妊娠中の便秘はお腹の張りを引き起こす?

妊娠中は、便秘になる妊婦さんが多くいらっしゃいますが、便秘になると「お腹が張りやすい」と感じることはありませんか?

妊娠中期以降、お腹が大きくなるにつれて、子宮が収縮して「お腹が固くなる=お腹が張る」ようになります。

この子宮収縮は生理現象なので、過度に心配することはありませんが「お腹が張りすぎる」のはよくありません。

そんな、子宮収縮の引き金になりかねないのが、便秘…。

今回は「妊娠中の便秘がお腹の張りを引き起こす原因と対処法」についてご紹介します。

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妊娠中のお腹の張りと便秘の張りの違いは?

妊娠中の「子宮収縮によるお腹の張り」と「便秘によるお腹の張り」は、まったく異なりますが、その違いが分かりにくいという妊婦さんは、多くいらっしゃいます。

便秘中にお腹が張ってしまうと「便秘が原因か、子宮収縮なのか」とお腹の張りの原因がわからず、不安になることもありますね?

この二つの違いを見分けるポイントはこちらです。

○便秘によるお腹の張り ⇒ お腹がパンパンになるが、固くはない。膨満感がある。

○子宮収縮によりお腹の張り ⇒ 子宮が固くなるため、お腹もカチカチに固くなる。固い筋肉を触っている感じ。

このように、お腹の固さで、違いがわかると思います。

お腹が目立つようになってくると、子宮が収縮しているときは、子宮の形が浮き彫りになり、お腹を見ただけで子宮の形がわかるほどになります。

そうすると、便秘によるお腹の張りとの違いが、わかりやすくなってくると思います。

(「妊娠中の便秘の張りとお腹の張りの違いは?」に関連記事を書いています。)

妊娠中に便秘するとお腹が張りやすくなる?

妊娠中に便秘すると、お腹の張り(子宮収縮)に繋がるのは本当でしょうか?

便秘が、お腹の張り(子宮収縮)を引き起こすのは、本当です

妊婦さんの中には「お腹が張っていたが、便が出たら張りが治まった」ということは、よくあることなのです。

また、便秘以外では、ガス尿が溜まっているときも、子宮を刺激して、お腹の張りを引き起こしてしまいます。

排便時に、いきみすぎても、お腹が張りやすくなりますし、便が出ないからと、お腹をさすったり強くマッサージすることも、お腹の張りを引き起こしてしまいます。

「溜め過ぎ」「いきみ過ぎ」「触り過ぎ」は、妊婦さんは控えたほうが安心です。

妊娠中にお腹が張りやすいのはどんなとき?

妊娠中に、お腹が張りやすい(子宮収縮)のは、便秘以外の原因も考えられます。

次のことに注意してみて下さいね。

○冷え

体が冷えると、筋肉が縮こまってしまいますよね?

子宮は筋肉からできていますので、体が冷えていると、子宮も縮んで固くなってしまうのです。

実際にお腹を触ってみて、温かいかどうか、確認してみて下さい。

もし、冷たければ、お腹が冷えている証拠なので、お腹が張りやすくなってしまいますよ。

○疲れ過ぎや動き過ぎ

妊娠中は、体重コントロールのために、毎日ウォーキングを行っている妊婦さんもいらっしゃるでしょう。

ウォーキングや適度な運動は、体重コントロールだけでなく、体力の維持や、ストレス発散にもなりますので、悪いことではありません。

しかし、頑張りすぎてしまうと、お腹の張りを招いてしまいます。

また、お腹が大きくなるに連れて、体への負担が大きくなり、疲労度が増して行くのは仕方のないことですが、疲れ過ぎは、子宮収縮に繋がりますので、気を付けましょう。

○ストレス

妊娠中は、体が思うように動かせなくなったり、赤ちゃんの成長が気になったりと、ストレスが溜まりがちです。

ストレスによって、血行が悪くなると、子宮が固くなるだけでなく、腸の筋肉も固くなって便秘を引き起こします。

その結果、お腹が張りやすくなってしまいます。

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妊娠中のお腹の張りや腹痛を予防するには?

妊娠中にお腹が張ると、違和感だけでなく、腹痛を感じることもあります。

過度に、子宮収縮が起きるのは、早産のリスクが高くなりますので、お腹が張りにくい生活を心がけましょう。

妊婦さんに、心がけて欲しいことはこちらです。

○こまめにトイレに行く!

便意や尿意、ガスを我慢せず、こまめにトイレに行きましょう。

外出先や夜中でも、我慢は禁物です!

面倒でも、トイレに行って下さいね。

○体を冷やさないようにする!

腹巻、レッグウォーマーを利用してみましょう。

食べ物、飲み物も、できるだけ温かいものを取るようにして下さい。

血行を促進し冷え性改善に期待できる飲み物なら、体質改善にも役立ちます。

お風呂に浸かるのが面倒なときは、足湯をするだけでも、全身が温まるのでお勧めです。

また、足の付け根にはリンパがあるので、足の付け根をよくほぐすと、血行が良くなるため、お腹の冷え対策にいいそうです。

朝晩のストレッチに、足の付け根をマッサージしてみて下さいね。

○適度に休もう!

妊娠中は、無理は禁物です。

疲れたら、休んでくださいね。

座っていても、姿勢によってはお腹が張りやすいこともありますので、お腹が張ったときは、できるだけ横になることをお勧めします。

○便秘を解消する!

妊娠中の便秘は、子宮収縮だけでなく、頭痛や腰痛の原因にもなりかねませんので、時間はかかっても、解消しておいた方がいいと思います。

一般的に、便秘にいいと言われている「ヨーグルト」や「食物繊維」を摂取してみたり、こまめに水分を取ることも意識してみましょう。

最近では、便秘解消にはヨーグルトよりも効果を実感しやすい「オリゴ糖」の人気が高いそうです。

オリゴ糖は「腸内で善玉菌を育て、悪玉菌を減らす」という働きがあるそうなので、善玉菌(ヨーグルト)を食べるよりも、効率的に腸内環境を改善することに、役立つそうです。

便秘解消法は、数多くありますが、効果が実感できる解消法には個人によって異なりますので、「どんなときに便秘になりやすいか?」「何をしたら便が出やすいか?」を常に意識して生活してみると、自分なりの解消法が見つけやすいのではないでしょうか?

まとめ

私が妊娠しているとき、お腹が張りすぎて、切迫早産になってしまいました。

お腹の張り過ぎは、妊娠中の大きなトラブルに繋がる可能性がありますので、気を付けた方がいいと思います。

体が冷えていると、お腹が張りやすくなります。

私も、寒い季節は、特に張りやすくなりました。

腹巻やスパッツ、レッグウォーマー、靴下など、温めグッズはたくさん使いましたよ!

特に、役立ったのが「湯たんぽ」です。

テレビを見ながら膝の上にのせて置いたり、腰を温めたり、首回りを温めたり、とにかく気持ちよく温まることができるので、お勧めです。

湯たんぽを作るのが面倒な方は、レンジで温める湯たんぽでもいいですよ!

私も、時間のないときは、レンジの湯たんぽを使っていました。

産後も引き続き、便秘になりやすいので、今のうちに便秘解消法は見つけておいた方がいいと思います!

(「妊娠中の便秘と腹痛!出ないときの解消法は?」に関連記事を書いています。)

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