着床の自覚症状がない!体温が37度あれば着床のサイン?

着床とは、受精卵が子宮内膜に潜り込むこと、つまり妊娠の第一歩を指します。

ですから、妊活中のみなさんであれば、着床したかどうかまず気になることでしょう。

着床は、だいたい生理予定日の1週間前に起き、自覚症状として微量の出血・下腹部痛・おりものの変化などと言った兆候が見られることがあります。

しかしこれらの兆候は、生理前の症状とよく似ているため曖昧です。

そこで、もう少しわかりやすい着床のサインとして、「基礎体温」を見てみましょう。

妊娠と体温には深い関係があることは妊活中の方であれば常識かもしれませんが、今一度、着床したときの基礎体温の変化について覚えておいて下さいね。

今回は「着床時の体温の変化」についてご紹介して行きます。

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着床を自覚するのは難しい?

着床すると、体の中では大きな変化が始まります。

着床を自分で感じることは稀ですが、それでも着床時にわずかな体の変化に気付くこともあります。

例えば、着床の症状の中でもよく知られているのが「着床出血」という微量の出血です。

着床出血はおりものに血が混ざるため比較的自覚しやすいものではありますが、着床出血が起こるのは50人に1人という割合ですから、着床出血が見られる人は多くはなくあまり当てにできません。

このほか、着床時に下腹部痛や腰痛、下痢や便秘と言った変化が起こることがありますが、どれも日常の中で起こるマイナートラブルと似ているため、着床のサインなのかどうかを判断するのは難しいでしょう。

さらに、こう言った兆候がまったくない場合もありますので、着床を自覚するのは非常に難しいと言えます。

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着床は基礎体温でわかる?

着床を自覚するのはともて難しいのですが、着床したかどうかをどうしても知りたいというのであれば、基礎体温をチェックするという方法があります!

基礎体温とは「身体の動きが一番安静な状態にある時の体温」を指していい、朝起きてすぐにベッドの中で基礎体温計を使って測るものです。

基礎体温一つで、生理や排卵の動きのほか女性の健康状態まで分かると言われていますから、女性であれば自分の基礎体温を知っておいたほうがいいですね。

まず、基礎体温を最低でも3ヶ月間くらい測定し、グラフにしてみて下さい。

すると、「生理開始日~排卵までの低温期」と「排卵後~次回の生理開始直前までの高温期」にはっきりと分かれていることが確認できると思います。

そして、高温期が始まってからだいたい7日後から10日後くらいにガクッと体温が下がるタイミングがあれば、これが着床のサインと考えられます。

このように、着床時に体温が下がることを「インプランテーションディップ」といい、インプランテーションディップは着床時にホルモンバランスが一気に変化することによって起こり、妊娠した人の2割くらいに見られるといいます。

インプランテーションディップでどのくらい基礎体温が下がるのかというと、個人差はありますが自分の平均の基礎体温よりも0.18℃くらい低下すると言われています。

例えば、高温期で36度後半から37度前半だった人は、36.5度を切るということです。

そして、ガクッと体温が下がった体温は1~2日続き、またすぐに体温が高温期に戻るのが特徴です。

ただ基礎体温はちょっとしたことで上がってしまうので、測り方を間違えていればあまり意味がありませんので注意しましょう。

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着床の目安の体温は37度?

着床するとインプランテーションディップによって一時的に体温が下がりますが、実はその後に体温が「二段上がりする」という現象が起きることもあります。

つまり、インプランテーションディップで下がる前の基礎体温よりも若干高い体温になるというわけです。

これが見られると、基礎体温が37度を超えてくることが多くなり、妊娠の可能性もぐっと上がります。

ただし、もともと基礎体温の低い方は37度を超えないこともありますし、基礎体温は環境や体調などによってもガラッと変わってしまうので一概には言えません。

「もしかすると!?」という程度に捉えておくといいかもしれませんね。

着床しても体温が上がらないことも?体温が下がったら?

着床時のインプランテーションディップや二段上がりは全ての女性に見られるものではありません。

ですから、基礎体温が高い状態が続いている限り妊娠している可能性は十分あります。

ではもしもインプランテーションディップ以外で基礎体温が下がった場合は、どんな理由が考えられるのでしょうか。

まず考えられるのは、単に基礎体温が正しく計れていない可能性があります。

例えば、正しい基礎体温の測り方は舌の裏側で測るものですが、舌の上で測ってしまっていると正しい体温は計測できません。

また、朝、目が覚めたら布団から出ずにその場で測ることが基礎体温の鉄則ですが、布団から出て動いてから測っている場合は体温が変わってしまいます。

さらに、基礎体温は部屋の温度や睡眠時間などの影響も受けるため、これらに外的要因によって基礎体温が下がることがあります。

また、そして妊活中の方には辛い話になりますが、妊娠初期流産の可能性もあります。

基礎体温の変化によって着床の有無を知ることはできなくはありませんが、これも確実なものではありませんので、あくまでも着床の目安として覚えておいて下さいね。

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おわりに

妊娠すると体温は高温期を維持しますが、高温期の体温は人それぞれです。

36台半ばでも高温期の人もいますから、自分の高温期が何度くらいなのかを把握しておくために、普段から基礎体温を測っておいて下さいね。

そして、たとえ体の変化が何もなかったからと言って落ち込むのはまだ早いですよ。

妊娠検査薬で検査をするまで、結果はまだ分かりません。

そして、妊娠検査薬で陽性が出ても、病院で診断してもらうまでは安心できません。

妊活女性にとって、排卵日から生理予定日までの間はドキドキする期間だと思いますが、いずれ結果はわかるのですからそれまで待ちましょう。

着床のサインがあればラッキーだと思って、自分の身体の声に敏感になってみて下さい!

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