妊娠中にチョコレートを食べてはいけないの?

チョコレートが好きな女性は多いですね?

特に妊娠中は、急に甘いものが食べたくなったり、無性にチョコレートが食べたくなることがあります。

私も「食べ過ぎはよくない」とわかっていながら、毎日のようにチョコレートを食べていた時期があります。

しかし「妊娠中のチョコレートはよくない」というのを聞いたことがありますか?

実は、私は3回の妊娠経験があるにも関わらず「妊娠中にチョコレートがよくない」とは知りませんでした!

今回は「妊娠中にチョコーレートを食べてはいけない理由」や「妊婦さんの体に与えるチョコレートの影響」についてご紹介します。

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妊娠中のチョコレートはなぜいけない?

「チョコレートそのもの」は、母体やお腹の赤ちゃんにとって悪い影響を与えるものではありません。

では、なぜ「妊娠中にチョコレートを食べてはいけない」と言われるのでしょうか?

それには、いくつか理由があります。

理由①糖分

チョコレートの甘みは、幸せな気分にしてくれますよね?

その甘みを出すために、チョコレートにはたくさんの砂糖が使われています。

砂糖の摂り過ぎは、血糖値を上げるので「妊娠糖尿病」や「肥満」「妊娠高血圧」に繋がりやすく、妊婦健診の「尿糖検査」で引っかかることもありますので、注意が必要です。

理由②カフェイン

チョコレートにはカフェインが含まれています。

カフェインは、赤ちゃんへ影響を与えやすいと言われています。

なぜなら、ママがカフェインを取り過ぎた場合、カフェインの作用で血流が悪くなるため、赤ちゃんへ十分な酸素を送ることができなくなる可能性があるからです。

赤ちゃんへ十分な酸素が届けられないということは、赤ちゃんの発育に影響を与えます。

また、未熟な赤ちゃんの内臓では、カフェインを排出することができませんので、赤ちゃんの内臓に負担がかかることも考えられます。

母体への影響としては、カフェインによってカルシウムや鉄分の吸収が悪くなることが上げられます。

チョコレートに含まれるカフェインの量は、カカオの含有量によります。

カカオの含有量が増えるほど、カフェインの量も増えて行き、カカオ70%以上のチョコレートの場合は、通常のチョコレートに比べて、カフェインの量が「2倍」となります。

チョコレートに含まれるカフェイン量は「微量」なので、特に気にすることはありませんが、カカオの多いチョコレートと一緒に、濃いめに淹れたコーヒーを、毎日何杯も飲み続けている場合は、少し気を付けた方がいいと思います。

理由③習慣性

チョコレートに限ったことではありませんが「甘いものを食べると止まらなくなる」という経験はありませんか?

砂糖には「中毒性」があるので、「砂糖の効果」が途切れると「また食べたい」「もっと食べたい」という欲求が湧いてきてしまうのです。

チョコレートを食べることが「習慣」になると、やめるときが大変です!

妊婦さんにお勧め!チョコレートの効果とは?

「チョコレートの食べ過ぎはよくない」とは言え「適量のチョコレート」は健康にいいと言われています。

妊婦さんに与える「チョコレート効果」はこちらです。

★妊娠高血圧症のリスクが減る

妊娠中にチョコレートを食べると「妊娠高血圧症のリスクが減る」「妊娠中毒症の発症率が下がる」という報告があります。

これは、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールの作用により、血流がよくなって血圧が下がったことによるものです。

カカオポリフェノールは、アレルギーの原因となる活性酸素を抑制したり、炎症を起こすヒスタミンを抑制する働きがあります。

アトピーや花粉症の改善、免疫力アップにも期待できそうです!

★リラックスできる

チョコレートに含まれるテオブロミンという成分が自律神経を整えてくれます。

妊娠中にチョコレートを食べている妊婦さんの方が、食べていない妊婦さんより、ストレスレベルが低いという報告もあるほどです。

チョコレートの甘い香りには、アロマテラピー効果もあるそうなので、妊娠中のストレス緩和に、チョコレートが役立ちそうですね!

★便秘が改善される

チョコレートに含まれるカカオバターは油脂です。

しかし、カカオバターの油脂は、オリーブオイルと同じ「オレイン酸」なので、コレステロールを減らす「いい油」なのです!

カカオバターには、腸の動きを活発にする働きがありますし、チョコレートには食物繊維も含まれていますので、妊婦を悩ませる「便秘」の解消に期待が持てます!

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妊娠中にお勧めしたいチョコレートの種類は?

チョコレートには、妊娠中の体にいい成分が含まれているので「食べてはいけない」というより、むしろ「適度に食べた方がいい」食品だと思います。

しかし、ここで注意しておきたいことがあります。

チョコレートの効果を得るには「ビターチョコレート」を選ぶようにして下さい!

ビターチョコレートとは「ミルクなどの乳製品が使われていない、カカオマスが40~60%のチョコレート」のことです。

ビターチョコレートには、カカオポリフェノール、テオブロミン、ミネラル、食物繊維など栄養分が含まれていますので、安心して食べることができます。

逆に、控えたいチョコレートは、糖分の多い「ミルクチョコレート」や、カカオが入っていない「ホワイトチョコレート」、カカオマスの含有量が少ないチョコレートです。

カカオマスの含有量が少ないものは、カカオバターの代わりに「植物性油脂」が使われています。

植物性油脂は、動脈硬化などの原因とされる「トランス脂肪酸」を含んでいますので、妊娠中に限らず、なるべく摂取しないことをお勧めします。

食べ過ぎを防ぐチョコレートの食べ方は?

「ビターチョコレートを食べるとメリットがある」ことは、ご紹介した通りです。

しかし、どんなにビターチョコレートに健康効果があるとは言え、食べ過ぎはよくありませんよね?

妊娠中の「チョコの食べ過ぎ」を防ぐためのコツをご紹介します。

★買いだめしない

家にたくさんのチョコレートがあると、つい食べ過ぎてしまいます。

「今日食べる分」だけを買うようにし、家にストックを置かないようにしましょう。

★個包装のものを買う

「開けたら最後、全て食べ切らないと気が済まない」ということはありませんか?

それを防ぐために、個包装にされたものや、食べきりサイズのものがいいと思います。

★温かい飲み物を一緒に食べる

温かい飲み物と一緒にチョコレートを食べると、少量でも満足できます。

チョコレートを口の中でゆっくり溶かしながら、味わうように食べて下さいね。

★食前に食べる

チョコレートを食べると血糖値が上がるので、食事の前に一切れ食べると、ご飯の食べ過ぎ予防になります。

この場合、食後のデザートに、再びチョコレートを食べるのはやめましょう。

まとめ

私もチョコレートが大好きなので、妊娠中に関わらず、よく食べています。

栄養面を考えるとダークチョコレートがいいのですが、カカオの含有量が多いものは甘みが少ないので「甘いものが食べたい!」というときは、少し物足りなく思ってしまいます。

カカオバターの含まれていない「植物性油脂」たっぷりのチョコレートは、健康へのデメリットばかりですので、チョコレートを買うときは、必ず裏面をチェックして下さいね。

私が実践した、チョコレートの食べ過ぎ防止策は「高級チョコレートを買う」ことです。

値段が高いだけあって「高品質」なものが多く、「ゆっくり味わって大切に食べよう」と思うので、満腹感を得られます。

また、高級チョコレートは「内容量が少ない」ので、必然的に食べ過ぎも防ぐことができます!

そして何より、贅沢な気分が味わえますよ!

高級チョコレートを「選ぶ時間」も楽しいですよね♪

妊娠中のチョコレートの食べ過ぎはよくありませんが、出産後の方が、母乳のことが気になりチョコレートや甘いものが食べにくくなります。

一人でゆっくりチョコレートを味わえるのは、今しかありませんよ!

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