妊娠中は冷たい物が食べたい?お勧めの冷たい飲み物は?

妊娠中のみなさんの中には、「毎日冷たいものばかり食べている」という方はいらっしゃいませんか?

夏の暑い季節に冷たいものが欲しくなるのは自然なことですが、冬の寒い日でも「氷をガリガリ食べたい!」なんていうことが妊娠中は起こります。

特に、妊娠初期は体温が高くなりますので、熱っぽいせいで冷たいものが食べたくなったり、つわりによって「サッパリとした冷たいものしか食べれない!」ということもありますよね。

私は冷え性なので、夏であってもアイスクリームは食べないのですが、つわりの時期はアイスの「ピノ」の「チョコミント味」にはまり、気持ちが悪くなると「ピノ」ばかり食べていました。

妊娠中は、体や味覚の変化が起こりますので、冷たいものが食べたくなるのはよくあることですが、あまりにも冷たいものばかり食べている方は注意が必要です。

今回は、「妊娠中に冷たいものを食べたくなる理由と考えられるリスク」「妊婦さんにお勧めの冷たい飲み物」についてご紹介していきます。

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妊娠中に冷たいものが食べたくなるのは○○が原因かも!

真冬の時期であっても、アイスやジュースなど冷たいものを好む方はいらっしゃいますが、「妊娠してから、以前より冷たいものを欲するようになった!」という方はいらっしゃいませんか?

その症状、実は貧血が原因による「氷食症」かもしれません!

「氷食症」のメカニズムは不明な点が多いようですが、貧血により脳が酸欠になって「温度調節がうまくできなくなり、無意識に冷たいものが食べたくなるのでは?」と言われています。

実際に、極度の貧血の体質の方は「妊娠中、氷が食べたくて仕方なかった」という方もいらっしゃいます。

妊娠中は、血液中の水分量が増えるため、貧血になりやすい状態です。

もし、妊娠中に氷やアイスなど、冷たいものを無償に食べたい衝動に駆られたら、まずは貧血を疑ってみてください。

(「妊娠中の貧血はいつから?貧血の原因は?」「妊娠中の貧血にお勧めの食べ物は?」に関連記事を書いています。)

妊婦さんは冷たいもので腹痛を起こしやすい?

冷たいものばかり摂取していると、誰でも腹痛を起こすことがありますが、妊娠中はさらに腹痛を起こしやすい状態です。

なぜなら、妊娠中の体は「冷えやすい」からです。

妊娠中は、下半身の血流が悪くなり体が冷えやすいため、体が冷えているときに冷たいものを大量に摂取すると、体内から体が冷やされてしまい、「腹痛や下痢」などの症状が起こりやすくなります。

どうしても冷たいものが食べたいのであれば、せめて、夏の暑い時期でも靴下を履く、おなかをすっぽりと包む下着をつけるなど、体の外から体を温めるようにし、冷えからくる腹痛を予防しましょう。

(「妊娠すると冷え性になるのはなぜ?」に関連記事を書いています。)

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妊娠中に控えたい冷たい飲み物とは?

妊婦さんは体を冷やさないためにも、できるだけ冷たい飲み物は控えるべきですが、つわりの時や猛暑の夏日など、どうしても冷たいもの飲みたくなりますよね?

そんなときは我慢せず飲んでも結構ですが、飲み物を選ぶ際に注意して頂きたいことがあります。

冷たい飲み物選びの注意点はこちらです。

<炭酸飲料>

つわりで苦しむ妊婦さんのお助けアイテムとして「炭酸飲料」がありますが、「市販の炭酸飲料は、糖分や添加物のリン酸などが多く含まれている」ので注意が必要です。

糖分の取りすぎは、妊娠中の過度な体重増加や、妊娠糖尿病の原因にもなりますし、添加物は貧血を引き起こしたり、カルシウムの吸収を妨げる原因にもなります。

炭酸飲料を飲むのであれば、無糖の炭酸水(ペリエなど)にしましょう。

<麦茶>

冷たい飲み物の定番と言えば「麦茶」ですが、冷たい麦茶にも注意が必要です。

麦茶はノンカフェインなうえミネラルが豊富なので、妊婦さんにおすすめの飲み物ではありますが、麦茶は体温を下げる働きがあるため、飲み過ぎると体が冷えてしまいます。

麦茶をホットで飲んでも「体を冷やす作用」は変わりませんので、麦茶のガブ飲みは控えて下さいね。

<スムージー>

果物と氷をシェイクして飲むスムージー。

まるでシャーベットを食べているようですよね?

最近はスムージーが大人気ですが、スムージーは南国の果物を使っているものが多いですし、氷を大量に使いますので、体を冷やしてしまいます。

「美容と健康のため」と無理にスムージーを飲むのはやめましょう。

妊娠中にお勧めの冷たい飲み物は?

砂糖や果物には体を冷やす作用があるため、妊娠中の取り過ぎは控えたいものですが、だからと言って「味気ない食生活」をするのは嫌ですよね?

スムージーは我慢できたとしても、「無糖の炭酸飲料では物足りない」というときもあるでしょう。

そんなときは、自家製ジンジャーシロップを入れた「即席ジンジャーエール」はいかがですか?

生姜は体をあたためる作用がありますし、ジンジャーシロップは簡単に手作りできるので、作りおきしておくと便利です。

または、加糖されていないストレートのりんごジュースを炭酸水で割った「アップルサイダー」は、やさしい甘みとシュワッとした爽快感が味わえます!

ストレートのりんごジュースでしたら、妊娠中の便秘解消の効果も期待できます。

そして、麦茶の代わりにお勧めなのは「三年番茶」です。

三年番茶は、三年熟成している間にカフェインやタンニンが抜けているので、妊婦さんでも安心して飲むことができます。

さらに三年番茶には、体を温める作用がありますので、妊娠中の冷え性対策に適しています!

もう一つ、変わり種として、「甘酒」を冷やして飲んだり、炭酸水で割って飲むのもお勧めです。

甘酒は、昔から夏に飲むと体調を整えて夏バテを防ぐとされ「飲む点滴」と言われるほど栄養価の高い飲み物ですし、甘酒は醗酵食品ですので、整腸作用も期待できる優れた食品だと思います。

さらに、米麹から作られているため、砂糖が入ってなくてもお米の自然な甘さを楽しめますよ。

甘酒を選ぶ際に注意して頂きたいのは、材料が「米、米麹」のみで作られたものを選ぶということです。

「酒粕」から作られた甘酒は、アルコール分が残っていたり、砂糖が添加されているので妊娠中はお勧めできません。

さらに、甘酒は自宅でも簡単に作ることができます。

甘酒の材料は、「米麹、(冷ごはん)、水」だけです。(冷ごはんはなくても作れます)

炊飯器やヨーグルトメーカーにすべての材料を入れ、半日~丸1日保温し、フードプロセッサーやハンドミキサーでなめらかにすれば出来上がりです。

出来上がった甘酒を冷凍した「甘酒アイスクリーム」なら、甘味があるのに砂糖不使用なので、食べても罪悪感ナシですよ!

まとめ

普段、冷たいものを取らない私ですが、妊娠中は冷たいものばかり食べてましたね・・・。

特につわりの時期は、冷たい炭酸、冷たいおにぎり、冷たいトマト、冷うどん、冷やし中華・・・と口あたりのいいものばかり食べていました。

妊娠初期の体調が不安定な時期は、食べられるものを食べればいいと思いますが、妊娠中期に入り体調が安定してきたら、冷え性を予防するためにも「冷たいものばかり」はやめましょう。

どうしても冷たい飲み物が飲みたいときは、原材料に「体を温める食材が使われているかどうか」をチェックしてみるといいと思います。

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