妊娠中は風邪が治らないのはなぜ?

妊娠してから「風邪が治りにくくなった」と感じている方はいませんか?

多くの妊婦さんが「うん、うん」と頷いているのではないでしょうか?

妊娠中は「風邪にかかりやすくなるうえ、治りにくい」というのは、気のせいではなく、本当なのです。

今回は「どうして妊娠すると風邪を引きやすくなるのか」「風邪を引きにくくするための予防法」についてご紹介します。

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妊娠中は風邪が治りにくいのはなぜ?

妊娠中、風邪を引いてから「気付くと3週間も経過していた!」「1カ月も治らないまま!」なんていうことがありませんか?

熱はないものの、鼻水や咳がだらだら続いて、なかなか完治しなくて困っている人もいらっしゃるでしょう。

また、普段なら2~3日で治る風邪のはずが、妊娠中は悪化しやすくなったということも!

このように、妊娠中は「風邪を引きやすく、風邪が治りにくい」「軽度の風邪でも、悪化しやすい」という体になっているのです!

その理由は、母体の「免疫力」にあります。

免疫力とは、「体の中に入ってきた異物を排除する力」です。

母体の免疫力が強いままだと、母体の中に誕生した赤ちゃんを、異物と見なしてしまいます。

すると、異物(赤ちゃん)を排除しようと働いてしまい、流産や早産の危険が高くなってしまうのです。

それを防ぐために、妊娠中の母体は、自ら免疫力を下げ、赤ちゃんを守っているのです。

人体のしくみって、本当によくできていますよね!

このように、妊娠中の体は、免疫力が低下していますので「風邪にかかりやすく、悪化しやすく、治りにくい」のです。

妊娠中の風邪を予防するには?

妊娠中は「風邪を引きやすく、治りにくい」のは、ある意味仕方がありません。

妊娠中は、安易に薬を飲むこともできませんので、まずは風邪を引かないように心がけましょう。

妊婦さんができる風邪予防はこちらです。

★まずは基本!手洗いとうがい!

外出先から帰ったら、手洗いとうがいをしっかり行いましょう。

水でうがいするよりも、殺菌作用のあるお茶や紅茶でうがいをすると効果的です。

★喉の乾燥を防ぐ!

喉が乾燥すると、ウイルスが付着しやすくなります。

乾燥した季節は、加湿器をつかったり、マスクをして、喉の乾燥を防ぎましょう。

のど飴をなめるのも、効果があります。

★睡眠をしっかりとる!

免疫力を高めるには、体を休めることが大切です。

そのために、睡眠をしっかりとりましょう。

「妊娠中は一日中眠たい」ということもあるので、そんなときは、無理せず寝ましょう。

★免疫力を高める!

免疫力を高めるには、食事に気を付けてみて下さい。

免疫力をアップさせる食べ物は、にんにく、緑黄色野菜(ほうれん草、かぼちゃ、にんじんなど)、納豆、梅干し、ヨーグルト、鶏肉などが有名です。

栄養バランスのいい食生活を心がけることで、風邪を引きにくくなるでしょう。

お腹の赤ちゃんの発育に欠かせない葉酸も、免疫力アップに作用する栄養素です。

食事からの摂取に不安のある方は、妊娠中の気になる栄養を補給できるサプリメントを飲んでおくと安心です。

また、体を温めることも、免疫力をアップさせます。

お風呂につかったり、首元や足元を温めるようにしてみて下さい。

毎日の飲み物を、血行を良くして免疫力を高めてくれるノンカフェインのお茶に変えるといいと思います。

★便秘を解消する!

もう一つ、免疫力アップのために大切なのが、腸の状態を良くすることです。

なぜなら、免疫機能は「腸」に集中しているからです。

そのため、便秘になると、免疫力が弱まってしまうのだそうです。

腸の状態を良好に保つために、ヨーグルトや食物繊維だけでなく、善玉菌を増やして悪玉菌を減らす「オリゴ糖」食品を取って、便秘を改善しておきましょう!

★人ごみに行かない!

妊娠中の弱った体には、菌を寄せ付けないことが大切です。

妊娠中は、できるだけ人混みへ行くのを控えましょう。

街へ出かけるのが好きな方は、比較的空いている曜日や時間帯を狙うようにしましょう。

外出や、病院の検診の際は、マスクの着用を忘れないで下さいね。

★ストレスをためない!

妊娠中は、体調の変化や行動の制限などもあって、ストレスが増えます。

ストレスが増えるのは仕方がないので、受けたストレスを発散するようにして下さいね。

人によっては、妊娠前のストレス発散法が使えない場合もありますので(飲み会やケーキバイキングなど?)、赤ちゃんが産まれてからも役立ちそうな、ストレス発散法を、探しておくことをお勧めします。

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妊娠中に風邪をひいたらすぐに病院へ行くべき?

「妊娠中は薬が飲めない」とは言え、風邪を引いたら「放置したまま」でいいのでしょうか?

「薬」という点から考えると「風邪に効く薬」というものはなく、咳や鼻水などの「風邪の症状を緩和する薬」しかありませんので「病院に行って薬をもらう必要はない」と思います。

副作用というデメリットを考えても、なるべく薬の服用は控えたほうがいいのではないでしょうか?

しかし、あまりにもひどい咳でお腹が張りやすくなったり、下痢が続いて体力が低下してしまったり、高熱で食事も取れないような場合は、母体にとってよくありません。

早めに、病院へ行くようにしましょう。

また、風邪だと思っていたら「アレルギーだった」とか、風邪が原因で合併症を引き起こすことも否定できません。

「なかなか症状がよくならない」「高熱が続く」などの場合は、念のため、病院で診てもらうと安心です。

まとめ

私は、妊娠中、大きな風邪は引きませんできたが、口内炎がよくできました。

口内炎は、免疫力が落ちているときにできやすいと言われています。

特に、つわりの時期は、一度に何個も口内炎ができて、辛かったことを覚えています。

妊娠中、私は人混みを避け、風邪の菌をもらわないように用心していました。

しかし、上の子が風邪の菌をもらってきてしまうので、子供を看病するときは、とても気を使いました。

小さい子供はマスクができないので、私が四六時中マスクをして、子供の風邪が移らないように予防していました。

風邪を引きそうだなと感じたら、とにかく「睡眠時間を多くとる」ことが、改善への近道だと思います。

食事は、無理に食べる必要はなく、体が弱っているときは、「食べたいものを、食べられる量だけ」食べて下さい。

あとは、風邪の菌に負けないよう、無駄に動かず、体力を温存することだと思います!

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