【男性不妊】原因は年齢?不妊になりやすい男性の特徴は?

不妊と聞くと、女性側に原因があるといったイメージが強いものですが・・・。

不妊治療は、女性だけが頑張ってもうまく行きません。

男性も一緒に取り組むことが必要です。

なぜなら不妊の原因は、女性だけでなく、男性側に問題があるケースも多々あるからです。

特に最近では、「不妊」や「不妊治療」、また「妊活」などの言葉を良く耳にするようになりましたから、不妊に対する男性の意識も少しずつ変わり始め、積極的に妊活に取り組んでいる男性も増えて来ているように思います。

みなさんは、不妊の原因が男性側にある場合、その原因や特徴にはどのようものがあるのかご存知ですか?

今回は、あまり人には聞けない「男性不妊の原因や特徴」についてご紹介します。

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男性の不妊症の特徴は?年齢は関係ある?

妊娠しにくい体質というのは、女性だけでなく男性にもあります。

不妊になりやすい男性にはいくつか特徴がありますのでご紹介します。

年齢

男性不妊に限ったことではありませんが、妊娠に深く関係しているのが「年齢」です。

男性の場合、年齢によって精子の数や動き方などが全く変わってきます。

具体的には、35歳を境に精子の妊娠させる力というのは低下するとされています。

ただ、歳を取っても精子機能に影響がない男性もいますから、年齢が上がれば不妊になると一概に言えないのも事実です。

ストレス

これも男性に限った話ではありませんが、ストレスが不妊の原因になっていることもあります。

精子は酸化ストレスに弱く、ストレスが続くと精子の質が低下してしまうのだそうです。

残業続きで疲労がたまっている人、休日もなかなかゆっくり出来ない人、人間関係に悩みを抱えている人は、もしかしたら精子の力が弱まっているかもしれませんよ!

さらには、妊活自体をプレッシャーを感じている男性も意外と多いものです。

妊活がストレスとなり、さらに妊娠しにくくなるといった悪循環に陥らないためにも、夫婦ともに無理のない範囲で妊活して行くよう心掛けて下さい。

精機能

もともと精巣が小さい人は不妊になりやすいと言います。

一般的な精巣の大きさは4cm前後ですが、精巣が3cm以下の場合は不妊傾向にあるようです。

さらに精液も重要で、一般的な精液の量は2mlに対し、1mll以下の場合は精子の数が少ないため妊娠しにくいと言います。

さらには、精液の中に精子がいない「無精子症」の場合は、さらに妊娠成功率は下がります。

無精子症は100人に1人という割合だそうですから、他人事ではありませんね。

このように男性不妊の原因はさまざまです。

年齢やストレスなどは自覚しやすいですが、精機能など自分ではわからないものに関しては病院の検査を受けるしかありません。

もしも、不妊の原因が体質や機能によるものであれば、いくらタイミング法を続けても自然妊娠することは難しく、場合によっては人工授精などに切り替えた方が早く良い結果をもたらすこともあります。

長きに渡る妊活はカップルにとって負担となりますから、「もしかして…」と思ったら男性も早めに不妊検査を受けるようにしましょう。

不妊の原因が男性にある割合は?

不妊というと女性側に原因があるといったイメージが強く、男性より女性の方が積極的に不妊治療を行う傾向がありますよね。

しかし上記でも挙げたように、不妊の原因が男性側にあるケースも意外と多いものです。

ここでは、男女別の不妊の割合を見てみます。

◆不妊原因の男女の割合

・女性に不妊の原因がある割合 41%

・男性に不妊の原因がある場合 24%

・男女ともに不妊の原因がある場合 24%

こうしてみると、不妊の原因に男性が関与している割合は、なんと48%もあると言うことがわかります!

驚きですよね!

不妊治療を受けているカップルに中には、女性だけが検査や治療を受けており、男性は一切検査などを受けていないと言うケースも多くあります。

もしも女性だけが不妊治療を続けても妊娠に至らない場合は、男性側も検査を受けるようにしましょう。

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男性不妊の検査の内容と費用は?

女性であっても男性であっても、不妊治療を受けるのは気が進まないものですよね?

どんな治療を受けるのかわからないといった不安だけでなく、恥ずかしいという気持ちも大きいものです。

ただ、不妊治療はなかなか人には聞きにくい問題ですから、一人で悩みを抱えず早く専門家に相談した方がいいと思います。

まず、不妊検査や治療を受けてみようと思ったらどこに行けば良いのでしょうか?

女性であれば産婦人科や婦人科ですが、男性の場合は「泌尿器科」です。

もちろん婦人科でも受診することはできますが、女性ばかりで抵抗がある方は泌尿器科の方がいいかもしれません。

そして治療の流れですが、まずは「問診」から始まります。

この問診では、職業やこれまでの手術の有無だけでなく、かなりプライベートな内容まで様々な質問がなされます。

しかしこれらの質問は、不妊の兆候を見極める大切な質問ですからしっかり答えるようにしましょう。

次に「視診」や「触診」があります。

精巣の大きさや固さなど、身体的な異常がないかどうか調べます。

次に「精液検査」。

精液の量や、精子の数、また精子の運動率などを顕微鏡で細かく観察します。

採精は自宅でも病院でも可能のようです。

病院で行う場合は、個室が用意されている病院もあればトイレで採精をするように言われる病院もありますので、採精については事前に確認しておいた方が良いかもしれません。

この他、「内分泌検査」「染色体検査」「超音波検査」など、必要に応じて様々な検査が行われます。

また、気になる費用ですが、基本的な項目であれば保険適用になるようですから、高くても数千円程度に納まることが一般的です。

ただ、検査の内容によっては数万円と高額になる場合もあるので、事前に費用を確認しておいた方がよいでしょう。

不妊治療についてはなかなか気が進まない男性は多いものですが、女性に比べて男性の不妊検査は比較的安く、また1日で済むので手軽です。

しかし、「どうしても病院に行きたくない」とか「病院に行く時間がない」という場合は、妻が精液を病院に持って行き検査してもらうことも可能ですから、夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか。

(「不妊治療の内容とは?痛い治療もあるの?」に関連記事を書いています。)

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おわりに

不妊カップルの中には、「自分は絶対大丈夫!」と根拠のない自信を持っている男性もいるようですが、いつ誰がなってもおかしくないのが不妊です。

もともと不妊体質であった場合は検査をしない限りわかりませんので、不妊治療を女性に丸投げせず、男性もしっかりと協力しましょう。

ただ、男性に限ったことではありませんが、不妊治療はプライバシーに関わる問題でもあります。

身体的・精神的負担を軽くするためにも病院や医師選びも肝心です。

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