吐きつわりの対処法は?

妊娠初期に起こるつわり。

妊娠している女性の9割につわりの症状が見られるので、ある意味つわりは仕方がないのですが、何とかして軽く済んで欲しいものです。

いくつかあるつわりの症状の中でも「吐きつわり」に苦しむ妊婦さんは多くいます。

「気持ちが悪い」「吐く」というのは、肉体的にも精神的にも辛いですよね?

食べても吐く、食べなくても吐く、寝てても気持ち悪い、気持ち悪くて眠れない、と吐きつわりの期間は本当に地獄です。

吐きつわりを何とかして乗り越えるために、妊婦さんができる対処法をご紹介します。

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吐きつわりは個人差が大きい?

吐きつわりの程度は、個人差があります。

午前中に吐き気を感じる人、夜になると調子が悪くなる人、一日中吐いている人…。

また、日常生活の中でも、吐き気を感じるシーンは人それぞれです。

例えば

・お腹が空くと気持ちが悪くなる
・食べ物の匂いを嗅ぐと気持ちが悪くなる
・ご飯の炊ける匂いがダメ
・洗濯物の匂い、柔軟剤の匂いがダメ
・テレビを見ると気持ちが悪くなる
・夕方から夜にかけてひどい
・朝、目が覚めた瞬間から気持ち悪い
・どの態勢でも気持ち悪い

など、吐き気がひどくなる要素が特定できる人もいれば、何をしても気持ちが悪い、という人もいます。

また、昨日まで食べれたものが今日から一切食べれなくなったり、大嫌いなものが食べたくなったりと嗜好が大きく変化する人もいます。

つわりの程度は、個人差だけでなく、日にちや時間帯、時期によってどんどん変化します。

吐きつわりの対処法は?

つわりの原因は、はっきりと解明されていませんが「妊娠してからのホルモンバランスの大きな変化が引き起こしている」と一般的に考えられています。

(「吐きつわりとは?その原因は?」に関連記事を書いています。)

ホルモンバランスの変化は、生理現象です。

妊娠を継続するために必要なホルモンが増えているので、これはどうすることもできません。

妊婦さんができる対処法は「吐き気をもよおす環境や要因を避けること」ではないでしょうか?

★匂いを避ける

妊娠すると匂いに敏感になります。

例えば、たばこ、香水、人の匂い、化粧品の香り、食べ物の匂いなど。

私が苦手になったものは、たばこや香水はもちろんですが、シャンプーや台所洗剤など、人工的な香料は全て吐き気に繋がりました。

家の中を禁煙にしてもらうなど家族の協力を得たり、化粧品や日用雑貨をすべて無香料のものに変えるようにしましょう。

また、食べ物の匂いがダメになる方は多く、特に「ご飯の炊ける匂いで気持ち悪くなった」という方が多いようです。

私も、ご飯の炊ける匂いはもちろんですが「ごま油」の匂いが苦手になりました。

人によって、何か特定の匂いがダメになる場合や、匂い全般がダメになる場合もあります。

ご飯を炊くときは窓を開けたり、匂いの強い食品を避けるようにしましょう。

スーパーの食料品売り場へ行かなければならないのであれば、買うものを予め決めておき、お店が空いている時間帯に、マスク着用で行きましょう。

できれば食材の配達を頼むなどして、自ら食料品売り場へ近づかないのがベストです。

★空腹になり過ぎないようにする

空腹になると、気持ちが悪くなることもあります。

「吐くのが嫌だから」と食べるのを我慢せず、食べられるものがあれば食べるようにしましょう。

一度にたくさん食べると胃に負担がかかりますし、吐く場合も大変です。

少しずつ小分けに食べることをお勧めします。

また、空腹で胃の中が空っぽだと、胃酸の分泌が多くなります。

胃酸過多が吐き気に繋がることもあります。

少しでも食べれるものがあれば、一口でもいいので、口に入れてみるといいでしょう。

飴やジュースなどでも構いません。

★無理して食べない

「赤ちゃんのために」と思って、無理に食べる必要はありません。

この時期は、まだママが食べたものは赤ちゃんへ栄養として行きませんので、ママが食べたくないのなら食べなくても大丈夫です。

食べ物を見ただけで吐くのなら、食べることもできませんからね。

だた、吐きつわりの時でも「特定のものなら食べられる」「この時間帯なら食べられる」ということが多いです。

「食べられそうなときに、食べたいものだけを、食べられる量だけ食べる」という、超ワガママな食生活を送って下さい!

私は第一子のとき、トマトしか食べられない時期が続き、一生分のトマトを食べたかと思うほど、トマトばかり食べていました。

第二子のときは、普段は滅多に食べないラーメンにハマり、気持ちが悪いのにインスタントラーメンやカップ焼きそばなど、ジャンキーなものばかり食べました。

第三子のときは、フライドポテトと肉まんばかり食べていた時期もありました。

つわりの時期は、栄養やカロリーなど気にしなくて大丈夫ですが、もし気になるのであれば、妊娠中の栄養不足を補ってくれるサプリメントを飲んでおくと安心です!

★水分不足に気をつけて

食べずに吐いてばかりだと、脱水になります。

少しでも食べれるなら、なるべく水分の多いもの(おかゆ、汁物、果物など)をお勧めしますが、それも食べれないなら水分だけは取るように意識して下さいね。

とは言え、私は水さえ気持ち悪くて、水を飲んでも吐いていました。

おそらく、お茶の味にも敏感になると思いますので、お茶の種類によって、飲めるものと飲めないものが出てくると思います。

つわりの期間でも飲みやすいお茶を探してみて下さい。

私は麦茶やほうじ茶、番茶、ブレンド茶など、いろんな味を試し「このメーカーのこの銘柄なら飲める」というものを探し出して、そればかり飲んでいました。

★冷まして食べる

食べ物でも、飲み物でも、温かいと匂いが強くなります。

ご飯を冷ましてから食べたり、冷たくのど越しのいいもの(冷やしうどんやそうめん)が食べやすいと思います。

コンビニのおにぎりのように、おにぎりを冷蔵庫で冷やしておくと、ご飯の匂いがなくなって食べやすくなります。

★気分転換する

吐きつわりであっても、時間帯や日によっては軽くなる人もいます。

外出する元気があるのなら、外の空気を吸って気分転換してみましょう。

また、好きなテレビを見たり、本を読んだり、何かに夢中になっていると、吐き気を忘れられるかもしれません。

外出したり本を読んだりできるということは「重度」の吐きつわりではないということなので、きっと乗り切れると思います。

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吐きつわりの対策に避けたい食べ物

吐きつわりのときは、基本的に「食べたいものを食べる」でいいと思います。

しかし、できれば避けたいものもありますので、参考までにご紹介します。

・柑橘類
・刺激物(唐辛子など)
・炭酸飲料(げっぷがでやすい)
・食物繊維が多いもの(弱った胃に負担となります)
・生もの(食中毒などの可能性があるので)

柑橘類は胃への刺激が強いので、余計に吐き気を促す可能性があります。

とは言え、妊娠すると酸っぱいものが食べたくなる、とも言われますよね?

私も無性にグレープフルーツが食べたくなった時期があり、吐くことを前提に食べていました。

吐きつわりの時は、食べたいものしか食べられませんので、特に厳しく考えなくていいと思います。

まとめ

吐きつわりのときは、自分でも驚くほど食の嗜好が変わります。

普段はこってり系が苦手だった私ですが、つわりの時期は揚げ物が食べたくなり、スーパーのお総菜にありそうな衣たっぷりのトンカツだったり、ファーストフードのポテトとコーラだったり、とにかく妊娠中とは思えない食生活でした。

しかし、それしか食べたいとも思わないし、食べれないのです!

期間限定と割り切って、その日、その時に食べられるものを食べていました。

私は夕方から夜にかけて吐き気がひどく、空腹になると更に吐き気が強くなりました。

夜中に気持ち悪さで目覚めたときのために、枕元にパンやカロリーメイトとお茶を置き、いつでも食べられるようにしていました。

深夜の暗闇の中で、カロリーメイトを夢中で食べていた私の姿を見て、主人に驚かれたことを思い出します。

つわりの時期は、そんなものです。

普段の生活、一般常識は当てはまらない生活になります。

あなただけのつわり対策を見つけて、何でも試してみて下さい!

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