妊娠中に離婚したくなるときは?離婚したいときはどうする?

計画通りに妊娠した方、思いがけない妊娠だった方、長年の不妊治療の末に妊娠できた方・・・「妊娠」の背景には様々なドラマがあるはずです。

そしてほとんどの場合、妊娠は大きな幸せをもたらしてくれることでしょう。

妊娠中は、新たな命の誕生に向けて夫婦の仲もぐっと深まる時です。

夫婦として、親として、家族として、夫婦二人で力を合わせて進んで行こうと覚悟を決める時でもあります。

しかしその一方で、夫婦喧嘩が増えたり、価値観の違いが浮き彫りになったり、愛情が薄れてしまったり・・・夫婦の危機が訪れやすい時期でもあるのです。

そして夫婦の危機を乗り越えることができないと感じたとき、「離婚」という道を選ぶカップルもいます。

なぜ妊娠中に、夫婦仲がうまく行かなくなってしまうのでしょうか?

相手への愛情が冷めてしまったら、あなたは「離婚」を選びますか?

今回は「妊娠に離婚を考えるとき」「妊娠中に離婚を切り出す前に考えて欲しいこと」についてまとめていきます。

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妊娠中の離婚率は?

みなさん、離婚率は毎年上昇傾向にあると聞いたことがありますか?

実際に、結婚したカップルのうち「3組に1組は離婚する」とも言われています。

離婚の理由はそれぞれの夫婦によって全く異なりますが、「一生を共に生きて行こう」いう大きな決断をしたにも関わらず、途中で「別れ」を選んでしまうカップルの多さに、驚くと同時に結婚生活の難しさと感じます。

離婚の原因と同様に、離婚の時期もカップルによって異なります。

もちろん、新しい命を授かった「妊娠中」に離婚してしまう夫婦も少なくありません。

特に、授かり婚の離婚率は高く、中でも若い授かり婚の離婚率は「5年以内で8割」にも上るとも言われています。

妊娠中に離婚したくなるのはなぜ?

幸せなはずの妊娠中に、離婚を考えるのはどのようなタイミングなのでしょうか?

妊娠中の離婚は、妻側から切り出されるケース、夫側から切り出されるケースの両方がありますので、それぞれの立場から離婚したくなるタイミングを見て行きます。

まず「妻」が離婚を考えるきっかけで多いのは、夫の妊娠中のサポートに不満を抱いているケースが多いようです。

特に妊娠初期は、多くの妊婦さんがつわりを経験し、肉体的にも精神的にも辛い時期です。

いつもだったら聞き流せるような夫の言葉に深く傷ついてしまったり、夫の些細な行動にイライラしてしまい、「こんな人だと思わなかった!」と夫に失望したときに離婚したいと思うようです。

また、お腹の子供は2人の子供であるにも関わらず、産まれるまでの間大変な思いをするのは女性だけ。

男性はこれまで通り、仕事や遊びに励み、体の変化は何一つ起こらないのです。

男女の性差は仕方のないこととはいえ「なぜ私だけ・・・」と不公平に感じてしまうものですよね。

そんなときに、「夫が手伝ってくれない」「家事ができないことを攻めてくる」「ほかの妊婦さんと比較する」といった行動をとってしまうと、信頼関係が崩れ離婚を考えてしまうようです。

では、「夫」が離婚を考えるときはどんなタイミングでしょうか。

夫側の意見で多いのは、簡単に言うと「疎外感」のようです。

例えば、女性は妊娠すると体の変化に伴い母親になる自覚がどんどん芽生えて行くものですが、男性には何の変化も起こらないですから、父親になるという実感が湧きません。

すると夫は、妻の気持ちに追いて行くことができず、妻と赤ちゃんに何となく置いて行かれるような気持ちになり、「赤ちゃんが生まれても、可愛いと思えるのか・・・」「父親として務まるのだろうか」と悩んでしまい、「離婚」という文字が浮かぶようです。

また妊娠中の女性はスキンシップが嫌になったり、セックスレス状態になることも多く、妻に相手にされない寂しさから浮気に走り離婚を切り出すケースもあります。

(「妊娠中の夫婦喧嘩は情緒不安定のせい?赤ちゃんに影響ある?」「妊娠中の離婚理由【浮気】夫に浮気されても離婚しない方がよい?」)

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妊娠中、離婚したくなったときに考えるべきことは?

「妊娠中に、離婚したいと思ったことがある」のは、女性も男性も同じです。

ただ、どちらかが離婚を切り出した場合、そのまま離婚が避けられなくなるのも事実ですから、「離婚したい」と安易に口に出すのはよくありません。

もしも「離婚」の2文字が頭をよぎったら、まずは冷静になってよく考えてみて欲しいことが3つあります。

自分だけが辛いと思っていないか?

確かに、妊娠中に様々な体の変化が起こり、身体的・精神的な負担が増えるのは女性側です。

しかしそれは「赤ちゃんが産まれる前から命の存在を実感できる」ということでもあります。

これは、男性には絶対にわからない「幸せ」でもあるのです。

実際に、赤ちゃんが生まれた後も「父親である自覚が沸かない」「自分の子供だと思えない」と悩んでいる男性は意外と多いものです。

女性には女性の辛さがあると同時に、男性には男性の悩みや大変さがあるということを覚えておきましょう。

「辛いのは自分だけではない」ということを覚えておくと、万が一相手に不満を抱いても離婚は避けられるかもしれません。

どうやったら子供が幸せに生きていけるか?

赤ちゃんが誕生する前でも後でも一緒ですが、夫婦二人のときの離婚と違い、子供ができてから離婚するのは何かと厄介なものです。

例えば、子供の親権、子供の名字、戸籍の問題など話し合うべきことが山ほどあります。

たとえ、赤ちゃんはまだこの世に誕生していないとしても、生まれた子供がどうすれば健やかに、そして幸せに暮らせるのかどうか、親としてしっかりと考える必要があります。

シングルマザーでも子供を育てて行けるのか?

離婚後、一人で子供を育てて行くことができるのかどうか。

特にこの問題については真剣に考えなければなりません。

なぜなら、離婚した女性の多くが金銭的な悩みを抱えているからです。

当然ながら、子供が誕生すればお金がかかります。

一人の子供が成人するまでにかかる費用は、約2億円とも言われています。

本来であれば、この金額を夫婦2人で背負うものですが、離婚すればシングルマザーとして1人で工面しなければならないのです。

もちろん離婚後、男性側は養育費などを支払うのが一般的ですが、男性から受け取る金額だけでどうにかなるほど気楽なものではありません。

また、金銭的な苦労だけでなく、子供がいると思うように働けないという問題も出て来ます。

例えば、子供が急な病気などにかかった場合、よほど融通のきく職場でないと休みを取りにくかったり、昇進に影響があったり、休みが多いことによって減給となる可能性すらあります。

(「妊娠中の離婚!慰謝料・出産費用・養育費・子供の戸籍はどうなる?」に関連記事を書いています。)

離婚は一時のことですが、その後の大変な生活は長く続くことをもう一度よく考えてみて下さいね。

おわりに

妊娠中に「離婚」を考えること、私もありました・・・。

しかも一度や二度ではなく・・・。

妊娠中は体調が悪かったり、行動も制限されますから、夫の自由気ままな態度が余計目に付くのですよね。

私もよくピリピリしたり、クヨクヨしたりしていました。

夫にうんざりしたときは、「子供が生まれれば今よりもっと幸せな未来が待っているかもしれない」と思い直したり、「夫のことは放っておいて、生まれてきた我が子と仲よく暮らして行こう」などと考えたものです。

もちろん、子供が生まれた後も離婚を考えたことはありますが、やはり親になってわかったことは「夫婦二人で力を合わせないと乗り越えられないときがある」ということです。

ですから夫に関して嫌なことがあったとしても、今だけの感情に流されず、じっくりと考え、急いで結論を出さず、何かいい変化が起こるのを待つことも大切だと思います。

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