妊娠中の陰部のおできの正体と対処法は?

妊娠中は、陰部のトラブルに悩まされます。

よく見られる症状には、陰部のかゆみ、痛み、腫れなどがありますが、ニキビやおできのような「デキモノ」が出来てしまうこともあります。

陰部のトラブルは、人に相談しにくいこともあり、放置しておく方も少なくないようです。

しかし、陰部は赤ちゃんが通ってくる産道と近い為、できる限り、トラブルを解消しておきたいものですよね。

陰部におできやデキモノが見られることはよくあることですので、初期のうちに対処すれば、悪化せずに治すことが出来ます。

今回は、妊婦さんが「自宅でこっそり陰部のデキモノを治すための対処法」を調べてみました。

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妊娠中に陰部にできたおできの正体は?

妊娠中は、ホルモンバランスの変化によって、おりものが増えたり、汗をかきやすくなります。

そのため、陰部のトラブルが発生しやすくなるのです。

妊婦さんの中には、陰部のかゆみや痛み、おりものの異常だけでなく、「陰部にニキビのようなおできが出来た(泣)」という方もいらっしゃいます。

陰部に出来たおできの正体は、いったい何なのでしょうか?

陰部のおできの正体は「毛嚢炎」である可能性が高いようです。

毛嚢炎とは、もともと人間の体に存在している菌が、陰部の毛穴に入り込み、毛穴の中で細菌が繁殖してしまって炎症が起きる症状です。

毛嚢炎になると、炎症を起こしている毛穴を中心に、赤くなったり、小さく腫れあがったり、先端部分が膿んでいる場合は、毛穴が白い点にように見えます。

毛嚢炎の大きさは、2~3ミリ程度なので、自分で気付く場合がほとんどです。

毛嚢炎の原因も外観も、顔にできる「白ニキビ」と同じだと言えます。

妊娠中に陰部に毛嚢炎ができる原因は?

なぜ、陰部に毛嚢炎ができてしまうのでしょうか?

毛嚢炎ができる原因は、「毛穴に細菌が入ること」です。

毛穴が細菌感染してしまう原因はいくつかありますので、ご紹介します。

◎毛穴に小さな傷がついたとき

アンダーヘアの処理などで、皮膚に傷がつくと、細菌に感染しやすくなります。

◎汗やおりもので、陰部が蒸れている状態が続いたとき

きついガードルやレギンス、通気性の悪い下着を着用していると、湿度があがり、細菌に感染しやすくなります。

◎汗や排便、排尿などで、陰部の清潔を保てなかったとき

清潔を保てない場合、細菌が繁殖しやすくなります。

◎免疫力が低下しているとき

妊娠中は、免疫力が低下しています。

そのため、細菌感染しやすくなります。

つわりのせいで、食生活が偏ってしまうと、体力が落ちるだけでなく、皮膚の抵抗力も弱くなります。

(「妊娠中の陰部の腫れや痛みの原因は?」に関連記事を書いています。)

毛嚢炎にかかるのは、妊娠中に限ったことではありませんが、おりものが増えたり、汗をかきやすくなったり、免疫力が落ちる妊娠中は、毛嚢炎にかかりやすいと言えます。

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妊娠中の毛嚢炎を予防するには?

妊婦さんは、毛嚢炎にかかりやすいとは言え、出来る限り予防しておきたいですよね?

妊婦さんが自宅で出来る、毛嚢炎の予防法をご紹介します。

◎清潔を保つ

汗をかいたらこまめにシャワーを浴びましょう。

ウォシュレットで洗うのも効果的です。

洗浄しても、湿ったままだと、細菌がしやすくなりますので、しっかり乾かすようにして下さい。

◎通気性のよい衣類を付ける

高温多湿にならないよう、下着や衣類は、通気性のいいものを着用しましょう。

綿素材で、デザインはシンプルなものが適しています。

おりものシートを使用する場合は、こまめに交換しましょう。

◎せっけんを使い過ぎない

ボディソープでごしごし洗いすぎるのは、皮膚への負担が増える原因となります。

できれば、無添加のせっけんを使うようにしましょう。

膣内は、自浄作用が働きますので、せっけんで洗う必要はありません。

◎体力を維持する

妊娠中は、免疫力が低下しています。

栄養バランスのいい食生活を心掛け、睡眠をしっかり取り、体力を維持するようにしましょう。

ビタミン類が不足すると、皮膚のバリア機能が低下しますので、野菜や果物を積極的に食べるようにして下さい。

ストレスは、免疫力を低下させますので、妊娠中もストレスを溜めないようにしたいものですね。

妊娠中、毛嚢炎ができたとしても、自然に治癒することがほとんどです。

無理に、毛嚢炎を潰したりせず、清潔を保つように心がけましょう。

ただ、毛嚢炎が悪化すると、膿みやしこりが出来てしまったり、赤みや痛みが強くなることもありますので、その場合は我慢せず、医師に相談してください。

まとめ

私も、毛嚢炎にかかったことがあります。

妊娠する前でも、生理中によくなりました。

私は、かゆみではく、痛みがあり、顔のニキビと同じような痛み方でした。

妊娠中は、免疫力が落ちているため、毛嚢炎に限らず、いろいろな菌に感染しやすくなります。

代表的なものでは、カンジダ膣炎もそうですよね?

陰部のトラブルは、なかなか人に相談しにくいのですが、どの妊婦さんも少なからず体験するものです。

しっかりと対処して、出産までの期間を快適に過ごして行きましょう!

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