赤ちゃんはお腹の中で何してる?泣かないのはなぜ?

妊娠して間もないうちは、お腹もまだ大きくありませんから「お腹の中に赤ちゃんがいる」という感覚はありませんよね。

たとえ、つわりなど体調の変化があったとしても「妊娠している実感がわかない」という方は多いものです。

しかし妊娠中期に入り、少しずつお腹が出て来て胎動を感じられるようになると「命が宿っている」と確信できるようになるものです。

そんな赤ちゃんの存在を感じ取れるようになってきた妊婦さんは、ふと「赤ちゃんは、お腹の中でいったい何をしているのかしら?」と思うことがありませんか?

一説によると「赤ちゃんはお腹の中でママの話を聞いている」とも言われています。

その証拠に「胎教」に力を入れているママは多いものですよね。

お腹の中の赤ちゃんはママの声を聞いているだけでなく、ほかにはどんなことをしているのでしょうか?

今回は「お腹の中の赤ちゃんの様子や行動」を中心に紹介していきます。

スポンサーリンク

赤ちゃんはお腹の中で何してる?

お腹が膨らみ始めた妊婦さんであれば、日々お腹の赤ちゃんの存在を感じていますよね?

「毎日お腹の赤ちゃんに話しかけている」というママもたくさんいらっしゃるでしょう。

では、お腹の赤ちゃんは、普段お腹の中でどんなことをしているのでしょうか?

ここではお腹の中の赤ちゃんによく見られる様子を5つご紹介します。

しゃっくり

まず赤ちゃんの動きで多いのがしゃっくりです。

胎動の中でも、規則的に小さくピクピクと動いている様子を感じたら、ほぼしゃっくりと思って間違いありません。

赤ちゃんがお腹の中でしゃっくりをしているなんて驚いてしまうかもしれませんが、赤ちゃんのしゃっくりにはちゃんと意味があるのです!

実は赤ちゃんはしゃっくりをすることで「肺呼吸の練習」を行っているのだそうです!

しゃっくりのおかげで、産まれてすぐに赤ちゃんは外の世界で呼吸を始めることができるのです。

指しゃぶり

次に 赤ちゃんの行動として多いのが指しゃぶり。

指しゃぶりと聞くと「生まれた赤ちゃんがするもの」というイメージがありますが、実はお腹の中にいるときから既に指しゃぶりを始めているのです。

この指しゃぶりにもちゃんと意味があって「誕生後すぐに母乳を飲むことができるように練習をしている」のだそうですよ!

また指しゃぶりは「脳の発達を促す」とも言われています。

4Dエコーなら、運が良ければ赤ちゃんが指しゃぶりをしている姿を見ることができるそうです!

あくび

次に赤ちゃんの動きとしてよく見られるのが「あくび」です。

指しゃぶりと同様に、4Dエコーであれば赤ちゃんがあくびをしている様子を確認することができます。

赤ちゃんはあくびすることで「顎の力を鍛えている」のだそうです。

「顎の力」は母乳を飲む際に必要ですから、指しゃぶりと同様に「母乳を飲むための準備をしている」と考えられますね。

パンチ・キック・でんぐり返し

赤ちゃんはお腹の中で自由に手足を動かしています。

このような赤ちゃんの動きをママは「胎動」として感じています。

成長とともに赤ちゃんが強く激しく動くようになって来ると、ママはお腹の上からでも赤ちゃんの手足の場所を確認することができるようになって来るでしょう。

妊婦さんの中には、「赤ちゃんの手足が、お腹の表面にくっきり浮かんで見えた!」という方もいらっしゃるようですよ!

ちなみに、お腹に違和感があったときは赤ちゃんが「でんぐり返し」をしているサインなのだそうです。

胎動を感じるたびに、赤ちゃんの様子を想像してみると面白いのではないでしょうか?

(「胎動で気持ち悪くなる?胎動が気持ち悪い?」に関連記事を書いています。)

おしっこ

最後に、おしっこもお腹の中で見られる行動の一つです。

まだ何も食べたり飲んだりしていない赤ちゃんですが、この赤ちゃんのおしっこのモトとなっているのは「羊水」です。

赤ちゃんは羊水を飲んで、おしっこを出し「腎臓機能を発達させている」のです。

「お腹の中でおしっこをするなんて不衛生では?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、赤ちゃんのおしっこというのはちゃんと母体へ排出されるようになっているため羊水は常に清潔を保たれているそうです。

スポンサーリンク

赤ちゃんはお腹の中で泣かない?呼吸もしないの?

お産のときにママが一番聞きたいこと…それは「赤ちゃんの元気な産声」ですよね?

赤ちゃんと言えば大きな声で泣くものですが、当然ながら胎児のうちはお腹の中で泣きません。

それはどうしてか知っていますか?

その理由は、赤ちゃんはお腹の中で肺呼吸をしていないからです。

肺呼吸をしていなければ、声を出すことはできませんから当然泣くこともできませんよね。

では、なぜお腹の赤ちゃんは羊水の中で窒息することがないのでしょうか?

その答えは簡単で、「へその緒」から胎盤を通して酸素が取り込まれているからです。

つまり、赤ちゃんの体内にはしっかり酸素が送られているため、呼吸をしなくても生きていられるというわけです。

赤ちゃんはお腹の中で肺呼吸をしていないものの、羊水を飲んで「肺呼吸の練習」は行なっています。

ですから、産まれてすぐに赤ちゃんは肺呼吸を開始することができ、大きな産声を上げることができるのです。

赤ちゃんはお腹の中でどこを向いてる?

お腹の赤ちゃんが大きくなって来ると、何となく赤ちゃんの位置がわかるようになってきます。

では、基本的にお腹の赤ちゃんはどんな向きをしているのでしょうか?

「赤ちゃんの向き」というのは、妊娠週数で異なります。

例えば、まだ赤ちゃんが小さい「妊娠初期」や「妊娠中期」であれば、子宮内に赤ちゃんが動き回れるスペースがあるため、赤ちゃんは毎日いろいろな方向を向くことができます。

でんぐり返しも日常茶飯事ですから、赤ちゃんの頭が上に来たり下に来たり日によって赤ちゃんの向きは異なります。

一方、お腹が大きくなる「妊娠後期」に入ると、赤ちゃんは子宮内で自由に動き回ることができなくなるため赤ちゃんの向きが安定して来ます。

通常であれば、この時期の赤ちゃんの向きは「頭を下にして、体を丸めた体勢」になります。

これは、産まれる時に「頭」から産道を通って出て来るためです。

ちなみに赤ちゃんの頭が下にあると「頭に血が上らないのか」と心配に思うママも多いようですが、その必要はありませんのでご安心を。

【妊娠後期】赤ちゃんの向きが逆?

上記で述べたように、多くの場合、妊娠後期に入ると赤ちゃんの向きは「頭が下」になるはずなのですが、赤ちゃんの中には「頭が上」に向いてしまっていることがあります。

いわゆる「逆子」の状態です。

逆子は珍しいことではなく、自然と治ることが多いので過度に心配することはありません。

ただ、いつまで経っても逆子が治らず、そのまま出産するとなった場合「難産」になるリスクがぐっと上がるだけでなく、自然分娩が難しく帝王切開になるケースもあります。

もしも、妊娠後期に入って赤ちゃんが逆子であることが判明した場合は、逆子体操などを行い赤ちゃんが正常な向きに戻れるよう早めに対処して行きたいものです。

ただし、逆子体操を自己流で行うのは危険ですので、逆子体操を試す場合は医師の指示に従って下さいね。

このほか、お腹の赤ちゃんに「正しい位置に戻ってね」と毎日お願いすると逆子が治るなんていう話や、お灸が効くなどという話もよく聞かれます。

(「胎動で膀胱を蹴られるのは逆子だから?逆子を治すには?」に関連記事を書いています。)

おわりに

胎動を感じるようになると「赤ちゃんがパンチした」「今キックされた~」と赤ちゃんの動きをはっきり感じる取ることができるようになり、日々ワクワクしますよね。

しかし、赤ちゃんは常に動いているわけではありません。

赤ちゃんが大人しくしているときこそ「何しているのかな?」といろいろ想像力を膨らませてみましょう!

赤ちゃんがお腹の中であくびや指しゃぶりをしている様子と想像すると、何だか心が温かくなって来ませんか?

まだ我が子の姿を自分の目で確認することができない今だからこそ、お腹の赤ちゃんの様子を妄想してみて下さいね!

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加