陣痛を軽くするアロマはジャスミンだけではない?

妊婦さんが一番恐れていること。

それは「陣痛の痛み」ではありませんか?

陣痛の痛みには波があり、出産が近づくにつれ徐々に痛みが強くなってくるのが特徴です。

出産は長丁場。

人によっては丸一日、もしくはそれ以上かかる場合もあります。

その間、「恐怖の陣痛」に耐えなければならないのです!

終わりが見えない陣痛の痛み…

陣痛を少しでも和らげることができるものがあるならば、ぜひ試してみたいと思いませんか?

そこでおすすめなのがアロマです。

「陣痛にアロマ」ってピンとこないかもしれませんが、最近ではアロマを取り入れる産婦人科もあるそうです。

今回は「出産時のアロマの使い方」「出産にお勧めのアロマ」についてご紹介して行きます。

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「アロマ」って?なぜ出産にアロマが役立つの?

最近流行りの「アロマ」。

好きなアロマの香りを嗅ぐことで、リラックスやリフレッシュできた経験をお持ちの方は多いと思います。

アロマ(アロマテラピー)とは「自然療法」の一種で、「植物の香りを嗅ぐことで、人間が本来もっている自然治癒力を高め、身体や精神の不調を改善するもの」です。

アロマテラピーは、古代から医療現場にも取り入れられており、アロマの研究が進んだ現代に到っては医学的にもアロマの効果が認められるようになってきました。

では、どうしてアロマが出産時に役立つのでしょうか?

その理由は、何と言ってもアロマが持つ「リラックス効果」にあります。

さらに、アロマの種類によっては「鎮痛作用」や「子宮収縮を促す作用」を持つものもありますので、このようなアロマを使用することで「陣痛や出産への緊張を解きほぐし、スムーズなお産に繋がる」ことが期待できるのです。

陣痛を和らげる鎮痛作用のある3つのアロマは?

アロマといっても、いろいろな種類がありますから、「何を選べばいいのかわからない」という方は少なくないでしょう。

ここでは、出産時にお勧めのアロマを3つご紹介します。

ジャスミン

ジャスミンには「子宮収縮作用」があるため分娩を促進することが期待できます。

また、ジャスミンは「子宮のハーブ」とも呼ばれているほど、婦人系トラブルへの効果が見込まれており、例えば、子宮収縮の痛みの軽減、生理前症候群などにも効くと言われています。

また生殖能力を高める働きもあるので、不妊症でお悩みの方にもお勧めのアロマです。

ラベンダー

ラベンダーには鎮静作用があることから、陣痛の痛みを軽減するために役立ちます。

また、リラックス効果が高いので、お産の不安や緊張が軽くなるかもしれません。

ゼラニウム

ゼラニウムには、ジャスミン同様「陣痛促進作用」があります。

また、女性ホルモンのバランスを整える働きがあり、産後の会陰の痛みの軽減にも役立つと言われています。

これらのアロマは陣痛を促すのもなので、妊娠初期には使用しないよう注意して下さいね。

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陣痛時に使いたい!上手なアロマの使い方と注意点は?

いざ陣痛が始まったら、どのようにアロマを使ったらいいのでしょうか?

ここでは、陣痛時の上手なアロマの使い方についてご紹介します。

●アロマディフーザーを活用する

アロマディフューザーとは、「水とアロマオイルを超音波による振動でミスト状にし、部屋に拡散させるための専用機」です。

火を使わないので、陣痛時でも安心です。

ただ、香りが拡散されるので個室の場合に限ります。

●お湯にアロマを垂らす

アロマディフーザーがない場合や電源がない場合は、お湯を入れたマグカップにアロマオイルを数的垂らすと芳香浴ができます。

この場合も個室の場合に限ります。

●ハンカチ・タオルに垂らす

ディフューザーを使用できない場合は、ハンカチやティッシュやタオルなどにアロマオイルを数滴垂らし陣痛の合間に嗅ぐというのも一つの方法です。

●オイルマッサージする

キャリアオイル(植物オイル)にアロマオイルを1%加えた「マッサージ用オイル」を予め用意しておき、陣痛が始まったら腰などを中心にマッサージを行うと効果的です。

陣痛時に付き添う人がいれば、前もってオイルマッサージのリクエストをしておくと良いですね。

また、むくみやすい手足のマッサージもお勧めです。

●足湯をする

長丁場の陣痛を乗り切るために、お家でアロマの足湯はいかかでしょうか。

熱めのお湯にアロマを垂らし、足をつけておくだけです。

特に寒い時期は足元が温まれば陣痛が和らぎますし、何より癒し効果があります。

余裕のある人はぜひ試して見てください。

このように、出産の際はぜひアロマを試して頂きたいものですが、実は「アロマオイルなら何でもいい」という訳ではないのです。

アロマオイルには、植物から抽出した「100%天然オイル(エッセンシャルオイル)」と、純度100%ではない安価なオイルに香料を添加した「合成オイル」があります。

合成オイルは、添加物が含まれているため肌への刺激が強く、稀にアレルギー反応が出るケースもあるようです。

特に妊娠中の肌は敏感ですから、アロマを肌に使用する際には必ず「天然オイル」を使用してくださいね。

産後も役立つ!日常生活でアロマを楽しむ方法は?

アロマが役立つのは、陣痛の時に限りません。

実は、産後のママにもアロマはお勧めなのです!

出産は女性にとって大仕事ですから、体には相当な負担がかかっています。

そのため、出産を終えて、すぐに身体が妊娠前の状態に戻ることはありません。

個人差はあるものの、一般的に産後半年~1年くらいは心身ともに様々な不調が現れるものです。

育児による肉体的疲労だけでなく、育児の悩みやストレスから来る精神的疲労も溜まりやすく、産後うつや育児ノイローゼに悩まされるママも多くいらっしゃいます。

だからと言って、産後のママは赤ちゃんのお世話で忙しく自分の体をいたわる余裕などありませんよね?

そんなときこそ、簡単に使えるアロマが役立ちます!

産後の疲れた身体と心を癒すために、産後も引き続きアロマを活用してみるといいでしょう。

産後は赤ちゃんにアロママッサージをしていいの?

産後のママにアロママッサージはお勧めですが、「3歳未満の子供にアロマの使用は控えるべき」とされています。

なぜなら赤ちゃんの肌は大人と比べてかなり弱いため、アロマの刺激は強過ぎてしまうからです。

また、皮膚から吸収されたアロマを代謝する際に、赤ちゃんの肝臓に負担がかかり過ぎてしまうという懸念もあります。

赤ちゃんへベビーマッサージを行う際は、アロマオイルは使用しないよう注意して下さいね。

おわりに

私の場合は、アロマを焚く余裕もないほどのスピード出産だったので、陣痛時のアロマの効果は未経験です。

ただ、産後はリラックス効果を得るために、ジャスミンやラベンダーを焚いていました。

またスッキリしたいときはユーカリやティーツリーなどを活用していた時期もあります。

ただ育児で忙しいと、アロマを焚いていることすら忘れてしまうことも多々ありましたが・・・。

アロマの種類によっては、心身へ働きかけるものだけでなく「虫除け」に役立つものもありますので、妊娠中の今からアロマの知識を持っておくと、産後の生活に役立つと思います!

(「妊婦さんにお勧め!手作り虫除けスプレー用アロマオイルは?」に関連記事を書いています。)

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