妊娠中の痔!ステロイドの影響は?

妊娠中は、痔になる妊婦さんがたくさんいらっしゃいます。

妊婦さんのうち、80%の方が、痔に悩まされているそうですよ!

痔が悪化すると、毎日痛みに耐えなければならず、悪化すると手術の必要が出てくる可能性もあります。

痔が悪化する前に、痔の予防と改善に努めて行きたいですよね。

妊娠中の痔の改善に、薬を使う方もいらっしゃると思いますが、痔の薬にはステロイド入りのものもあります。

妊婦さんの中には、ステロイド入りの薬を使っても大丈夫なのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。

妊娠中の、ステロイド入りの薬の安全性について調べてみました。

スポンサーリンク

妊娠中の痔の原因は?

妊娠中に、痔になる方は、多くいらっしゃいます。

なぜ妊婦さんは痔になりやすいのでしょうか?

妊婦さんが痔になりやすい原因はこちらです。

◎大きくなるお腹

妊娠中期に入ると、赤ちゃんの成長に伴い、子宮が大きくなります。

すると、肛門や直腸が子宮によって圧迫されるため、肛門の血流が悪くなり、痔になってしまいます。

◎運動不足

妊娠すると、運動不足になりがちです。

運動不足も、肛門の血流を悪くしますので、痔を引き起こします。

また、同じ姿勢を続けることも、肛門の血流が悪くなって痔になりやすくなります。

◎冷え

体が冷えていると、肛門周辺の血流も悪くなり、痔の原因となります。

◎便秘

妊娠すると、ホルモンバランスの影響によって、便秘になりやすくなります。

便が固すぎたり、排便のときに強くいきむことで、痔になってしまいます。

このように、痔は、「肛門周りの血流の悪さ」と「便秘」が主な原因です。

肛門周りがうっ血して起こる痔を「イボ痔」、固い便によって排便時に肛門が切れてしまう痔を「切れ痔」と呼びます。

妊娠中の痔はいつから起きる?

ご紹介したように、妊娠中の痔の原因は、肛門周りの血流の悪さと便秘です。

便秘は、妊娠初期から悩まされる方が多いので、切れ痔は妊娠初期から起こる可能性が高くなります。

イボ痔は、お腹が大きくなり始める妊娠中期や、体を動かしにくくなる妊娠後期から悩まされる妊婦さんが多く、もともとイボ痔があった方は、妊娠中期や妊娠後期になってから、悪化する可能性が高まります。

つまり、痔は、妊娠中どの時期にでも発症しやすいと言えそうですね。

しかし、痔は妊娠中に限ったことではありませんので、普段から気を付けておく必要があります。

スポンサーリンク

妊娠中の痔にステロイド入りの薬は危険?胎児への影響は?

妊娠中の痔の治療に、塗り薬を使う方がいらっしゃると思います。

痔の薬の中には、ステロイド入りものもあります。

ステロイドは、炎症を抑える強い作用があるので、肛門周辺で炎症を起こしている痔の改善に効果的だと考えられます。

しかし、ステロイドには副作用の危険性があります。

ステロイドをほんの一時的に使用することは問題ないそうですが、使い続けると皮膚が薄くなったり、副腎皮質機能が抑制されたり、常習性があるため使用をやめられなくなる危険性が高まります。

また、肛門になどの粘膜は、薬を吸収しやすいため、体内に入った薬が血液中に溶け込み、胎児へ影響を与えないとも言い切れないのです。

妊婦さんがステロイド入りの薬を使う安全性が保障されていない限り、できる限り、ステロイド入りの薬の使用は控えたほうがいいのではないでしょうか?

もちろん、ステロイドが入っていない薬なら、妊婦さんが使用しても大丈夫です。

自己判断で薬を選ぶより、医師から処方された薬の方がさらに安心ですね。

もし、病院へ行かずに、薬を使って痔を改善した方には「オロナイン」がお勧めです。

オロナインには、殺菌効果もありますし、強い成分は含まれていないので、妊婦さんが使っても安心だと思います。

妊娠中の痔を改善するには?

妊娠中は、できるだけ薬の使用は控えるために、妊婦さんができる痔の予防法と改善法をご紹介します。

◎肛門周辺の血流をよくする

肛門周りの血流が悪くなると、痔が悪化しますので、血流をよくするために、体が冷えないように注意しましょう。

妊娠中は冷えやすいので、冷え性改善に効果的なお茶を飲んで、体の内側から体を温めるようにして下さい。

また、座りっぱなしでいると、大きくなった子宮によって肛門が圧迫され続けてしまいます。

体を横にする時間を作ったり、肛門周りの血行をよくするために、長時間同じ姿勢を続けないことも大切です。

◎便秘を改善する

便秘は、痔を引き起こす大きな原因です。

排便時にいきまないようにするため、適度な固さの便が理想的です。

そのために、水分や食物繊維をしっかり取ったり、ヨーグルトよりも腸内環境の改善に期待できる「オリゴ糖」食品を摂取することをお勧めします。

また、便意を我慢しないこと、リラックスすることも、便秘改善には必要です。

まとめ

私はイボ痔にはなりませんでしたが、妊娠中は便秘がひどかったので、切れ痔になりました。

切れ痔になると、排便時に痛みがあって、辛いですよね…。

切れ痔のとき、私はいつもオロナインやワセリンを使っていました。

また、オロナインやワセリンを排便の前にたっぷり塗っておくと、固い便がするっと出てきやすくなり、肛門が切れにくくなりますよ。

薬の塗り過ぎはよくありませんが、オロナインやワセリンなら、こまめに使っても安心なのでお勧めです。

立ちっぱなし、座りっぱなしは、肛門へ負担がかかりますので、時間を見つけて横になるようにしましょう!

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加