妊娠中に口内炎ができた!できやすい時期と治し方は?

妊娠中のみなさんの中には、「口内炎が繰り返しできる(泣)」という方はいらっしゃいませんか?

口内炎は、頬の内側、唇の裏、歯茎、舌などあらゆるところにできますし、歯や舌が当たると激痛が走るため、とてもやっかいですよね。

口内炎で腫れている箇所を噛んでしまうと、出血したり黒く血豆になってしまうこともあり、完治するまで時間がかかることもあります。

口内炎は誰でもできるのですが、特に妊婦さんは口内炎ができやすく、治りにくいのをご存じですか?

私が妊娠中のときは、一度に3~4個の大きい口内炎ができてしまい、痛みのあまり食事はおろか、話すことすらできなくなったことがあります。

口内炎はいったんできるとすぐには治りませんので、治ったりできたりを繰り返し、私が妊婦の間はずっと口内炎ができていた気がします。

今回は、「妊娠中に口内炎ができやすい原因と対処法」や「口内炎と首のしこりの関係」についてご紹介していきます。

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妊娠すると口内炎ができる?

妊娠しているか否かに関わらず、誰にでも口内炎はできるものです。

口内炎には、いくつか種類がありますが、ウイルスやアレルギーが原因ではない一般的な口内炎を「アフタ性口内炎」と言います。

アフタ性口内炎の原因は、はっきり特定されているわけではありませんが、大きく2つの原因が考えられています。

1、免疫力の低下

疲労、睡眠不足、栄養不足によって免疫力が低下していると、口内炎ができやすいと言われています。

なぜなら、免疫力が低下すると、口内にある細菌が繁殖しやすくなるからです。

特に、虫歯や歯周病にかかっている場合は、口内炎ができやすい状態です。

また、口の中や舌を噛んでしまうと、そこに細菌が侵入して口内炎になってしまいます。

2、ビタミンB2不足

ビタミンB2が不足すると、口内炎や口角炎ができるといわれています。

食生活や栄養バランスの乱れは、口内炎の原因となります。

このように、免疫力の低下やビタミン不足が口内炎の原因と考えられますが、「妊娠」そのものが口内炎の原因となっていることもあるのです!

もし、最近急に口内炎ができやすくなったと同時に、便秘、下痢、微熱、眠気、めまい、イライラ、歯痛などの症状が現れたら、妊娠している可能性があります!

心当たりのある方は、妊娠検査薬で確認してみてくださいね。

フライングぎみの場合は、妊娠しているか確定されるまで、お酒とたばこを控えるようにしましょう。

妊娠中は口内炎が治りにくい?

ご紹介した通り、口内炎は「妊娠」のサインである可能性がありますが、妊娠すると口内炎ができやすく、治りにくくなるのはなぜでしょうか?

妊娠中に口内炎ができやすいのは「ホルモンバランスの急激な変化」があげられます。

妊娠すると、女性ホルモンの分泌が増加し、赤ちゃんを異物をみなさないように体の免疫力を低下させます。

そのため、細菌が繁殖しやすいのです。

さらに、女性ホルモンは唾液の分泌を低下させるため、ますます口内環境が悪化し口内炎ができやすくなってしまうのです。

また、妊娠中はお腹の赤ちゃんへ栄養を送る必要があるため、母体の栄養が不足しやすいことも、口内炎の原因となります。

このように、妊娠中の「免疫力の低下」と「栄養不足」によって、口内炎予防に気を付けていても、妊婦さんは口内炎ができやすいと考えられます。

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妊娠中に口内炎ができやすい時期は?

妊娠中は普段よりも口内炎ができやすいのですが、妊娠期間中でも「特にできやすい時期」があります。

それは「妊娠初期」です。

妊娠初期は、女性ホルモンの影響が大きく現れるために、免疫力が低下しやすいだけでなく、つわりの症状があらわれます。

つわりの間は、歯ぶらしを口に入れるだけで吐き気を催したり、何かしら食べていないと気持ちが悪くなることがあります。

そのため、歯磨きがしっかりできなくなることによって、口内を清潔に保つことが難しくなり、口内炎ができてしまうのです。

また、つわりによって食の嗜好が変化したり、食事が摂れなくなると、ビタミンなどの栄養が不足してしまい、口内炎ができやすいうえ治りにくくなってしまいます。

また、吐きつわりで嘔吐がはげしかったり、食べつわりで一日中食べ物を口にしている状態が続くと、胃に負担がかかるため、胃が荒れてしまうせいで口内炎ができることもあります。

妊娠中期になると、つわりが治まり、体調が安定してくることが多いので、口内炎ができにくくなる時期ではありますが、妊娠後期に入ると、お腹が大きくなることによって、再び吐き気、胃もたれ、胃痛を感じるようになり、胃の調子が悪くなることから口内炎ができやすくなります。

お腹が大きくなると、歯磨きするのも一苦労になりますので、歯磨きの回数が減ってしまい、口内炎ができやすい口内環境になります。

妊娠中に首にしこり!?口内炎との関係は?

妊娠中に限ったことではありませんが、口内炎ができると「必ず首にしこりができる」という方はいらっしゃいませんか?

口内炎の時にできる首のしこりは、押すと痛みがありますので、不安になると思います。

口内炎があると首にしこりができるのは、口内炎にある細菌をこれ以上体内に侵入させないようにと、体が細菌と戦っているため、首にあるリンパが腫れてしまうからです。

口内炎だけでなく、喉が痛いとき、虫歯があるときも、首のリンパは腫れますので、しこりができることがあります。

口内や喉の炎症が原因でおきる首のしこりは、その症状が治まれば首のしこりもなくなるので心配いりません。

ただ、口内に何もトラブルがないのに、首にしこりがある場合は注意が必要です。

首のしこりは癌であるケースもありますので、しこりだけが出現したら、医師の診断を受けてください。

妊娠中の口内炎に薬は使える?

妊娠中に口内炎ができると、食欲が低下する原因にもなりかねず、十分な栄養が取れなくなる可能性があります。

なるべく早く口内炎を治すために、妊婦さんは薬を使用することはできるのでしょうか?

妊娠中でも使える口内炎の薬はありますが、必ず産婦人科医から処方してもらった薬を使用してください。

なぜなら、市販薬の中には、ステロイドを含むものもあり、妊娠中の使用は控えるべき薬もあるからです。

特に、口内炎の薬は、口の中に塗るものですから、薬がダイレクトに体内に入っていくことを考えると、赤ちゃんへの影響が気になりますよね?

安心して薬を使うためにも、医師の指導のもとに使用しましょう。

病院では塗り薬のほか、ビタミン剤や漢方薬を出してくれるところもあるそうですよ。

妊娠中の口内炎を改善するには?

妊娠中の口内炎は長引く傾向にありますが、できる限り薬を使わずに治していきたいものですね。

薬を使用せずに口内炎を治すにはどうしたらいいのでしょうか?

口内炎の予防・改善法はこちらです。

<口内を清潔に保つ>

口内炎の一番の予防法は「口内を清潔に保つこと」です。

できれば、毎食後、歯磨きをするようにしましょう。

つわりで歯磨きができない場合は、一日一回でも構いませんので、寝る前にしっかり歯磨きをしてください。

あとはこまめにブクブクをしましょう。

<柔らかい歯ブラシを使う>

妊娠中は、歯肉炎になりやすい状態です。

そのため、歯茎から出血しやすくなっています。

歯茎を傷つけると、口内炎に進行する可能性がありますので、硬い歯ブラシではなく、柔らかい歯ブラシを使って歯茎を優しくマッサージしましょう。

唾液には殺菌作用がありますが、妊娠中は唾液の分泌量が少なくなっています。

唾液の分泌を促す歯ブラシを使って歯茎をマッサージすると、口内炎だけでなく虫歯や歯肉炎の予防にもなります。

<ビタミンBを取る>

ビタミンB群が不足すると、口内炎ができやすくなります。

ビタミンB群を含む食品を摂取するようにしましょう。

ビタミンB群は

・豚肉
・うなぎ
・ナッツ類
・牛乳
・納豆
・卵
・バナナ

などに多く含まれます。

これらは妊娠中の食事に取り入れやすいものなので、意識して食べてみましょう。

つわりでどうしても食べられないという方は、赤ちゃんの成長に欠かせない葉酸を含んだサプリメントを飲んでおくと口内炎の改善につながるかもしれません。

<刺激物は控える>

口内炎のときは、辛いもの、塩分の強いもの、酸っぱいもの、熱いものなど、炎症に刺激を与えるものはよくありません。

また、おせんべいやカリカリした揚げ物などは、口内を傷つける可能性があるので注意が必要です。

口内炎ができているときは、刺激物や硬い食べ物を避け、薄味でやわらかいものを食べるようにしましょう。

<疲れたら休む>

口内炎は免疫力が低下しているサインです。

妊娠中は疲れやすいですし、体力も消耗しやすいので、疲れたら休むようにしましょう。

睡眠をしっかりとり、生活リズムを整えることも、免疫力のアップにつながります。

ストレスは免疫力を下げますので、ストレスをためないことも口内炎の予防になります。

まとめ

私の場合、口内炎ができ始めると、必ずと言っていいほど風邪の症状が現れます。

「口内炎は風邪の前兆だ」と、今では思っているほどです。

そんなときは、いつも以上に休養を心掛け、睡眠を多く取り、人混みへ出かけないようにしています。

現在では、口内炎ができたら薬を塗ったり、葛根湯を飲んで初期の風邪に備えたりしていますが、妊娠中は薬を使わなかったので、ひたすら痛みに耐えていました。

妊娠中は、お茶でうがいをしたり、口内炎にはちみつを塗ったりしましたが、妊娠中の口内炎の原因はホルモンの影響もあるため、対処療法だけでは治りにくい気がします。

妊娠中に一番効果があった口内炎改善法は、ビタミンBが含まれたサプリメントを服用することでした。

口内炎ができにくく、治りも早くなりましたよ。

妊娠中でも服用可能なサプリメントもありますので、体の内側から口内炎対策をしたい方は試してみてくださいね。

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