妊娠中は唇が荒れやすい?唇の乾燥を防ぐには?

妊娠してから、「唇が荒れやすくなった」「唇がすぐに乾燥する」「唇の端が切れて痛い」ということがありませんか?

私は妊娠初期のつわりの時期、体調が悪かったこともあって、唇が乾燥してボロボロになったのを覚えています。

唇が荒れると切れて血が出たり、皮が剥けたり、本当に不快ですよね?

なぜ、妊娠中は唇が荒れやすくなるのでしょうか?

今回は「妊娠中の唇の荒れの原因と改善法」について調べてみました。

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妊娠中は肌あれしやすい?唇まで荒れるのはなぜ?

妊娠すると「肌荒れ」に悩まされることが多くなります。

「妊娠すると、肌がぷるぷるになると思っていたのに!」「妊娠中は美肌になるはずじゃなかったの?」と、期待外れな妊娠中の肌トラブルに驚いている方は多いのではないでしょうか?

妊娠初期は、ホルモンバランスが大きく変化して肌質が変わる時期なので、肌荒れの症状が出ることがよくます。

特に、女性ホルモンの増加に伴い男性ホルモンが減少すると、皮脂の分泌が少なくなって肌が乾燥しやすくなるのです。

肌が乾燥することによって、「唇」まで荒れてしまい、唇の乾燥に悩まされる妊婦さんは少なくありません。

唇の荒れがひどくなると、痛みで食欲が低下してしまったり、水分をとるのもつらくなる場合があります。

私は唇の荒れがひどくてコップに唇を付けることができず、ストローで水を飲んでいた時期もありました。

妊娠中は、しっかり栄養を取らなければならない時期ですので「唇が痛くて食べられない」という事態は避けたいものです。

唇の荒れが悪化すると、完治するまでに時間がかかることもありますので、早めに対処しましょう。

唇の端が切れるのは乾燥のせいではない?

唇自体が荒れるのではなく、唇の端が切れてしまうことがありませんか?

唇の端が切れて治らないのは「口角炎」と呼ばれる症状です。

口角炎になる主な原因は、

・ビタミンB2やB6の不足

・鉄分の不足

・生活リズムの乱れなどによる疲労

・ストレス

・免疫力低下によるカンジタ菌の増殖

などが上げられます。

妊娠中は、胎児に栄養を取られるために栄養不足になりやすい上、つわりなどで食事量が減ったり偏食になりがちです。

そのため、ビタミンや鉄分が不足しやすいのです。

また、妊娠中の体調変化によって疲労がたまったり睡眠が浅くなることから、妊婦さんの身体には大きなストレスがかかっています。

さらに、妊娠中は免疫力が低下しているため、常在菌であるカンジタ菌でさえ増殖しやすくなるのです。

このように、妊娠中は口角炎になりやすい条件がそろっているので、「質の良い睡眠」と「栄養バランス」に気をつけ、「免疫力を上げること」が最大の予防法となります。

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妊娠中の唇の乾燥を防ぐには?

唇の乾燥や口角炎によって唇に傷があると、そこから菌が入って感染する恐れがあります。

唇を良好な状態に保つには、唇の乾燥を防ぐようにしましょう。

唇の乾燥を防ぐ方法はこちらです。

・口の周りを舐めない

唇が乾燥していると思わず舐めて湿らせたくなるかもしれません。

でも、唇を舐めると唇の油分が失われ、さらに乾燥させてしまうことになります。

このほか、つわりや免疫力の低下によって口腔内のトラブルがあるときに唇を舐めると、唾液の中の菌で唇の荒れが悪化することもあります。

・ワセリンでガードする

肌のケアに使われるワセリンですが、唇のケアにも使えるのをご存じですか?

ワセリンは油分なので乾燥を防ぐ効果はもちろんのこと「肌に浸透しにくいので、油膜を張って皮膚をガードする」働きもあるのです。

つまり、ワセリンは乾燥を防ぐだけでなく、雑菌から皮膚を守ることも期待できます。

妊婦さんの中には「ワセリンは、石油由来だから安全性が心配」と気にされている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし現在のワセリンは、精製の度合が高く不純物が入っていないので、肌への負担が軽く、オイルと比べて酸化しにくく、安全性も高いとされています。

ワセリンは、ドラッグストアなどで入手が簡単ですし、値段も手ごろなのでたっぷり使うことができます。

現在市販されているワセリンは、純度の高い「白色ワセリン」ですが、もしも白色ワセリンよりも精製度の高いものを求めるのであれば、白色ワセリンをさらに精製した「プロペト」や、「プロペト」をさらに精製した「サンホワイト」という商品もあります。

これらのワセリンは、目の周りにも使うことができます。

・植物由来にこだわるならシアバターがおすすめ!

石油由来のワセリンに抵抗がある方や、植物由来のオイルにこだわりたい方であれば「シアの木」のタネから作られる「シアバター」がおすすめです。

アフリカで古くから使われている「シアバター」は、火傷などの傷薬としても使われる万能薬です。

生まれたばかりの赤ちゃんの日焼け止めや保湿剤としても使われているので、妊婦さんでも安心して使うことができます。

ただ、敏感肌の妊婦さんの場合、「植物由来の微量の不純物」が肌にあわないこともあることを覚えておいて下さい。

シアバターは、常温では固形のため、使用する際には手で温めて溶かしてから使って下さい。

口角炎がなかなか治らない場合の対処法は?

「生活リズムの改善」や「乾燥」を防いでも口角炎がなかなか治らない場合は、口周辺が「カンジタ菌が繁殖しやすい状態」になっている可能性があります。

口角炎は再発しやすいため、治りかけてもまたできやすいのです。

口角炎を完治するには、抗真菌薬を使ってカンジダ菌の治療を行う必要があります。

口角炎が長期間続く場合は、内科や皮膚科のドクターに相談してみましょう。

まとめ

私は口角炎にはなりませんでしたが、唇の荒れは本当にひどいものでした。

しかも、つわりのときはリップクリームを塗ることすら気持ちが悪かったので、メンソールタイプや香りのあるリップクリームは使うことができませんでした。

そんな中で、無臭のワセリンなら唇に使っても吐き気が起こらなったので、その時から私のワセリン生活が始まりましたよ!

現在では、ワセリンで全身のスキンケアを行っています。

少しべたつきが気になりますが、使い方に慣れれば本当に役に立ちますので、ぜひ一つ用意しておくといいと思います!

産後も授乳によって水分が失われますので、肌や唇が乾燥しやすい状態が続きます。

今のうちからスキンケアの方法を見直しておくといいかと思います!

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