妊娠中のむくみはいつから?漢方薬で解消できる?

妊娠してから、手足や顔のむくみを感じていませんか?

足がむくんでしまうと、足が太くなりますし、顔がむくむと顔が一回り大きくなってしまいます。

体が重たく感じて、見た目もすっきりせず、気分も落ち込みますよね?

女性は男性に比べて、筋肉量が少なく冷えやすいため、むくみやすいと言われていますが、妊娠すると、さらにむくみやすい体になっていきます。

妊娠中のむくみは、いったいいつから始まるのでしょうか?

また、むくみ解消法の一つとして、「漢方薬を利用する」という方法がありますが、妊娠中でも漢方薬は飲めるのでしょうか?

今回は、「妊婦さんがむくみやすい時期」と「妊婦さんが漢方薬を使用する際の注意点」について調べてみました。

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妊娠中はむくみやすいのなぜ?

妊婦さんの体がむくみやすいのは、なぜでしょうか?

その理由は、「体内の血液の量が増えるから」です。

妊娠すると、妊娠12週目から体内の血液の量が増加し始めます。

妊娠34週目には、妊娠前の1.5倍の血液量になるそうです!

血液の90%は水分なので、血液量が増えるというのは、水分が増えるということです。

血液中の水分が増えることで、血液がサラサラと流れやすくなり、お腹の赤ちゃんまで栄養を届けやすくなるのです。

また、妊娠中はホルモンの影響によって、体内に水分を溜めこみやすくなっています。

さらに、大きくなる子宮によって、骨盤内や足の付け根が圧迫され、下半身の血液が心臓へ戻りにくくなってしまい、むくみが出てしまうのです。

(「妊娠中のむくみの原因とむくみ解消法は?」に関連記事を書いています。)

妊娠中のむくみはいつから?その症状と原因は?

妊娠すると、体がむくみやすくなるのはご紹介した通りですが、「特にむくみやすい時期」と、「その時期特有の原因」があるようです。

いったい、いつから、どのような原因で、むくみの症状が出始めるのでしょうか?

<妊娠初期>

○症状

つわりで苦しいうえ、足がパンパンにむくむようになった

○原因

体調が優れない時期なので、運動不足が原因になっていること考えられます。

また、つわりのせいで、食事の志向が偏り、濃い味を好むようになったり、栄養バランスが崩れてしまうことも原因の一つです。

塩分の取り過ぎや、塩分を排出する働きのある食品の摂取量が減ることが、むくみにつながっていると考えられます。

<妊娠中期>

○症状

・つわりが治まってきたものの、顔がむくむようになった

・朝起きると瞼の腫れがある

○原因

つわりが治まってくる妊娠中期は、食欲が出る時期でもあります。

濃い味の食事を食べ過ぎていたり、塩分の取り過ぎによって喉が乾き、水分を取り過ぎてしまっていることが考えられます。

<妊娠後期>

○症状

・足に静脈瘤ができて、ボコボコになった

・足首のくびれがなくなってしまった

・足のむくみのせいで歩くのが大変だった

・足がむくんで正座ができなくなった

・靴が履けなくなった

○原因

妊娠後期のむくみの主な原因は、血液量の増加です。

さらに、体が重たくなることによる運動不足や、体重増加による足への過度な負担がむくみに繋がっていると考えられます。

また、大きくなったお腹によって、足の付け根のリンパ節が圧迫され、足の血流が悪くなっていることも原因の一つです。

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妊娠中にむくみやすい人の特徴は?

妊婦さんの中でも、特にむくみやすいのは、冷え性の方や、働いている方、高齢出産の方と言われています。

・冷え性の妊婦さん

体が冷えていると、血液の循環が悪くなり、むくみやすくなります。

・働いている妊婦さん

お仕事をされている妊婦さんは、どうしても体が疲れやすくなります。

体の疲労はむくみにつながります。

また、立ちっぱなし、座りっぱなし、など長時間同じ姿勢でいると、むくみやすくなります。

デスクワークの方は、要注意です。

・高齢出産の妊婦さん

高齢出産の方は、身体機能が低下している可能性があります。

体内の水分を排出する機能も低下していると、むくみやすくなります。

妊娠中のむくみ解消に漢方薬がお勧め?

妊娠中のむくみを解消するために、漢方薬が使えるのをご存知ですか?

一般的に、妊娠中は薬の服用は控えるべきですが、胎児への影響や副作用の心配が少ない漢方薬でしたら、妊娠中でも服用できるものがあるそうです。

むくみや冷え性など「病気ではないけど、体の調子が悪い」というときに、漢方薬は役立ちますよ。

しかし、漢方薬は効果を実感できるまでに時間がかかります。

「急いで症状を改善しなければならない」というときには向きません。

また、同じ症状を改善するとしても、個人の体質によって処方される漢方薬は異なります。

漢方薬は、顔色、舌の色、脈拍数、生活習慣など、総合的に判断して、その人の体質に合った薬が処方されます。

決して、自己判断で、市販の漢方薬を飲まないようにしましょう。

特に妊娠中は、漢方薬に詳しい医師に、処方してもらうと安心です。

妊娠中のむくみ解消法は?

妊娠中のむくみに漢方薬が使えるとは言うものの、かかりつけの病院が漢方薬を扱っていなかったり、妊娠中は漢方薬も控えたい、という方もいらっしゃると思います。

そんな方は、日常生活の中で、むくみを解消して行きましょう。

足のむくみを解消するには、足を中心に下半身を温めることが大切です。

靴下やレッグウォーマーを利用したり、足湯をすると足全体が温まりまってお勧めです。

また、重力によって、血液が下に下がったままだと足がむくんでしまいますので、長時間立ちっぱなしや座りっぱなしにするのではなく、軽く足首を回してみたり、横になって足を高く上げることも有効です。

塩分の摂り過ぎは、むくみに繋がりますので、塩分を控えた食生活を心がけたり、利尿作用のある食品やお茶を摂取するといいでしょう。

まとめ

私も妊娠中は、足がむくみました。

特に、冬の時期は、外に出る機会も減って運動不足になりがちですし、足元が冷えきってしまい、むくみがひどかったような気がします。

私は毎晩、足の裏をマッサージする習慣があるのですが、足の裏をギュギュと押すだけで、足がぽかぽかしてきますよ。

妊娠後期に入ってお腹が大きくなってくると、足の裏をマッサージするのが難しくなってきますので、そんなときは、ゴルフボールが役立ちます!

「いすに座ったままゴルフボールを足の裏で転がすだけ」ですが、とてもいい刺激となって足が軽くなりますよ。

そして、むくみ解消靴下を履いて寝ると、翌朝は足がすっきりしています。

むくみが解消されると、足も細くなりますし、顔周りもすっきりしますので、気分も軽くなると思います!

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