妊婦さんの爪の色でわかること!黒や白や紫の原因は?

妊婦さんの健康状態は、爪の色で判断できるのをご存知ですか?

健康な人の爪の色は、ピンク色をしてます。

なぜなら、爪の下の毛細血管が透けて見えるからです。

もし、血液の状態が悪かったり、なにかしら健康状態に問題があると、爪の色が変色したり、筋が入ったり、黒っぽくなったりします。

特に妊娠中は、爪のトラブルが起こりやすいので、爪の色や状態をチェックするようにしましょう。

今回は「妊娠中の爪の色が、黒い、白い、紫色になっているときの体のサイン」についてご紹介していきます。

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妊婦さんは爪の色に注意?爪の色でわかることは?

妊娠中のみなさんは、爪の色をチェックしていますか?

爪の色が、きれいな薄ピンクをしているか確認してみて下さい。

爪というのは、たんぱく質からできており、皮膚の一部です。

食生活が乱れていたり、体調が悪いときに「肌荒れ」を起こしやすいのと同じように、栄養不足やストレス、疲労、睡眠不足によって体調が悪いと、爪が割れやすくなったり、爪の色が変色してきます。

そのため、爪というのは、健康状態を表すバロメーターであると言われています。

また、手の爪がすべて生まれかわるには、3か月~半年くらいかかると言われていますので、爪を見れば数か月前の健康状態もわかるということになります。

妊娠中の爪に黒い線ができたら?どんなサイン?

妊娠中、爪に「黒い線」が出来たり、爪全体が「黒っぽくなる」ことはありませんか?

爪の根元から縦に筋が入り、縦筋に沿って黒くなる症状を「爪甲色素線条」といい、これは爪に色素沈着が起こってしまう症状です。

爪の色素沈着には、いくつか原因が考えられますのでご紹介します。

<外部からの刺激>

外部からの刺激(ギターを弾く、きつい靴を履く、水虫、湿疹など)によって、爪の根元にある色素細胞(メラノサイト)が活発になって増殖すると、爪が黒く変色することがあります。

そして、爪が伸びるにしたがって、縦に筋が入ってしまいます。

<ほくろ>

爪の根元にほくろがあると、ほくろのメラニン色素によって爪が黒くなることがあります。

<内出血>

指を挟んだり、指の上に物を落としたり、きつい靴を履き続けたりすることによって内出血を起こすと、爪が黒くなったり、爪に縦の筋ができることがあります。

<悪性黒色腫>

メラノーマとも呼ばれる、皮膚や爪にできる色素細胞(ほくろ)のガンです。

黒い部分が広がって行ったり、縦筋が太くなっていくとき、皮膚の部分まで真っ黒になっていくなど、変化が激しいときは、メラノーマが疑われます。

<ホルモンの異常>

自己免疫疾患によるホルモンの異常によって、全身の皮膚が黒くなってしまう「アジソン病」という病気があります。

アジソン病にかかると、爪に黒い線が現れるようになります。

アジソン病の場合、複数の爪に症状が現れます。

<代謝異常>

糖尿病などの代謝異常によっても、爪が黒くなることがあります。

このように、爪が黒くなる原因はさまざまですし妊婦さん特有の症状ではありませんが、妊娠中は治療法が限られますので、「何か変だな」と思ったらすぐに病院へ行くようにしましょう。

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妊娠中の爪の色!白や紫はどんなサイン?

爪の変色で比較的よく見られるのが、「白」や「紫」です。

それぞれどのような原因が考えられるのか見ていきましょう。

<爪が白いとき>

血行不良

冬など、指先が冷えたりかじかんだりすると、爪が青白くなりませんか?

指先の血流が悪くなると、爪が白っぽくなります。

疲れやストレス

疲れやストレスが溜まっているタイミングで爪が作られると、爪の形成時に空気が入ることがあります。

爪の中に空気が入ると、爪の表面に「白い点」が見られます。

爪が伸びるとともに白い点が移動していくので、白点に気づく方は多いのではないでしょうか?

栄養不足

妊娠中は胎児に栄養を取られますので、栄耀不足によって爪が白くなることがあります。

爪の原料である、たんぱく質や亜鉛、ビタミンなどしっかりと栄養を補給しましょう。

(「妊娠中は爪が薄くなって割れやすい?爪がボロボロになるのを防ぐには?」に関記事を書いています。

妊娠糖尿病

糖尿病によって血流が悪くなると、指先の血行が悪くなり、爪が白くなります。

(「妊娠糖尿病と診断される血糖値の数値とは?」「妊娠高血糖症とは?血糖値が高い母子へのリスクとは?」に関連記事を書いています。)

肝機能の低下

脂肪肝や肝炎など、肝機能障害が起こると爪が白く濁ります。

マニキュアや除光液の使用

マニキュアや除光液を使用する頻度が多いと、爪がダメージを受けて白くなることがあります。

この場合は爪の乾燥が原因ですので、こまめにクリームやオイルを塗っておきましょう。

爪白癬

爪白癬とは、爪の水虫です。

爪白癬になると、爪がまだらに白くなったり、茶色く濁ることもあります。

爪白癬の場合、爪が厚くなってきます。

(「妊娠中の爪水虫の治療に内服薬は使える?」に関連記事を書いています。)

<爪が紫色のとき>

爪が紫色のときは、貧血が疑われます。

妊娠中は、胎児に血液へ酸素や栄養を送るためにより多くの血液が必要になりますので貧血になりやすいのです。

貧血になると、赤血球の数が減り、爪が紫色や白っぽくなると同時に、爪が割れたり二枚爪になることもあります。

さらに「スプーン爪」といって、爪の中央がへこんでスプーンのような形状になると、貧血が悪化しているサインですので、早急な対策が必要です。

貧血を予防するには、レバーや大豆製品、海藻類など鉄分が含まれた食材を取り、肉や魚などのたんぱく質や鉄分の吸収を促すビタミン類を意識してとるようにしましょう。

(「妊娠中の貧血はいつから?貧血の原因は?」「妊娠中の貧血にお勧めの食べ物は?」に関連記事を書いています。)

ジェルネイルの妊婦さん要注意!爪の色がグリーンになったら?

妊娠中は、できるだけ自爪の方がいいのですが、妊婦さんの中には爪のおしゃれを楽しんでいる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、ジェルネイルをしている方は注意が必要です。

もし、ジェルネイル中に「爪の色が緑になった!」という方は、「グリーンネイル」が疑われます。

グリーンネイルとは、爪とジェルネイルの間に細菌が入ってしまうことで起こる爪の感染症です。

ジェルネイルのメンテナンス不足によって、細菌感染やカビが発生してしまうのです。

妊娠中は免疫力が低下しているため、感染症のリスクが高まりますし、ネイルサロンに通うのがおっくうになってしまったり、体調がすぐれない日があると、爪のお手入れが怠りがちになります。

つまり、妊娠中はジェルネイルの状態を良好に保ちにくいと言えます。

このようなリスクを考えると、妊娠中はジェルネイルは控え、できる限り何も付けないほうが安心ですね。

まとめ

私は、爪の色が黒や白に変色したことがありませんが、爪に縦筋ができることがあります。

これは老化現象のひとつでもあるそうです。

老化現象なら心配はいりませんが、うれしくもないですね・・・。

爪は、栄養不足や病気などによって色が変化しますので、爪の状態を毎日チェックするのは大切なことなのです!

マニキュアやジェルネイルをしていることで「自爪の状態がわからない」というのは、ある意味危険なことかもしれません。

私も爪のおしゃれは大好きですが、体調が変化しやすい妊娠期間中は、本来の爪のままでいることをお勧めします!

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