妊娠初期症状がない人が気を付けることは?

妊娠初期症状と言えば、「微熱」「吐き気」「においに敏感になる」「眠気」「だるさ」「頭痛」「下腹部痛」「胸の張り」・・・などがあげられます。

これらはすべて、体調不良の症状ですよね?

妊娠初期症状の中に、「普段より元気になる症状」は一つもありません!

何かしらの妊娠初期症状は、ほとんどの方に見られるものですが、中には「妊娠初期症状がまったくなかった」という方もいらっしゃいます。

妊娠悪阻で入院までした私から見れば、妊娠初期症状がないなんてうらやましい限りですが、妊娠初期症状がない方にとっては「妊娠しているか不安」といった声もあります。

今回は「妊娠初期症状がない方の割合」や「妊娠初期症状がない場合に気を付けること」「妊娠初期症状がないと流産の可能性があるのかどうか」についてご紹介していきます。

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妊娠初期症状が「ない」人もいる?

妊娠すると、多かれ少なかれ、誰もが体の変化を感じると思っていましたが・・・。

実は「妊娠初期症状がまったくない!」という方もいらっしゃるのです!

例えば、

・生理が来ないこと以外、なんの変化もなかった

・おりものの状態にまったく変化がなかった

・胸の張りや痛みは一切なかった

・つわりはまったくなかった

・冷え性のせいか体温が高くならなかった(体が熱くなかった)

・匂いや食欲に変化がなかった

・眠気、だるさもなかった

・基礎体温がガタガタで高温期だとわからなかった

中には、「子宮がん検診を受けた際に妊娠が発覚した」というように、何か違うきっかけで妊娠に偶然気付いたという方もいらっしゃいます。

特に、普段から生理不順だった方は、生理が遅れていてもあまり気に留めないため、生理予定日からしばらくたって、初めて「なかなか生理がこない」と気付くこともあります。

そのような方の場合、妊娠に気付いたのが妊娠3か月目だった、ということもあるそうです。

さらに、生理不順のうえ、さらに、つわりの症状もまったくない方の場合「妊娠に気付いたのが妊娠4か月目」という方や、「お腹が大きくなって初めて妊娠に気づいたときは既に妊娠5か月目」という方も!

もともと「基礎体温を測っていない」「生理不順である」という方の場合、だるさ、眠気、食欲不振などの妊娠初期症状があったとしても、疲れやストレスのせいだと思い込んでしまい、妊娠を疑いにくいのかもしれませんね。

このように、妊娠初期症状をまったく自覚されない、という方は実際にいらっしゃるのです。

妊娠初期症状がない人の割合は?

妊娠初期症状がまったくない人は、いったいどれくらいいらっしゃるのでしょうか?

自覚しやすい妊娠初期症状といえば「つわり」ですが、つわりがまったくないという方は全体の2割ほどだと言われています。

つわりというはっきりとした自覚症状がない方が2割程度ということは、ほんの僅かな体調の変化(=妊娠初期症状)を自覚できる方はもっと少ないのかもしれません。

一方、妊娠初期症状は、食欲が低下したり、下痢をしたり、乳房が張ったり、頭痛がしたり、強い眠気があったり、と症状は多岐に渡ります。

妊娠初期症状は、風邪や疲れ、ストレスからくる体調不良と間違えやすいので、実は妊娠初期症状が現れているにも関わらず、ご自身で気づいていないだけ、という可能性もあります。

そのため、妊娠がわかっていから「そう言えば…」と思い当たる方は結構いらっしゃるようです。

このような方を含めたら、妊娠初期症状がまったくないという方の割合は減るとも考えられますね。

いずれにせよ、妊娠が成立した直後から母体の中では大きな変化が始まっています。

妊娠初期症状がないと「赤ちゃんが育っているのかどうか不安」という意見もありますが、つわりの辛さを味わうより、よほどいいことだと思いますよ!

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歯が痛い!これも妊娠初期症状?

微熱が続く、風邪っぽい、だるい、眠い・・・などの症状は、妊娠初期症状としてよく見られる症状です。

そんな一般的な症状はまったくないけれど、「最近、歯が痛い」という方はいらっしゃいませんか?

実は、妊娠初期症状の一つに、歯の痛みがあるのです!

これは「妊娠性歯痛」と言って、虫歯が原因ではないのに歯が痛くなる症状です。

妊娠性歯痛は、妊娠によるホルモンバランスの影響によって、歯の神経が影響を受けるため痛みを感じてしまうものです。

妊娠初期症状がまったくない、という方であっても、もし歯や歯茎が痛くなったら、それは妊娠のサインかもしれませんよ!

(「妊娠初期!虫歯じゃないのに歯が痛い?」に関連記事を書いています。」

妊娠初期症状がない?妊娠4~5週に気を付けることは?

妊娠初期症状がない人の場合、普段と同じような生活を送ってしまいます。

そのため、妊娠中は避けるべきことをうっかりやってしまうことも!

出来る限り早く妊娠に気づき、母子に優しい生活を送りたいものですね。

妊娠初期症状が現れ始める、妊娠4~5週目に気を付けたいことはこちらです。

・基礎体温を確認する

「生理が遅れているけど妊娠初期症状がない」という方の場合、妊娠しているかどうかを確認するには「基礎体温」を見るといいでしょう。

高温期が続いていれば、妊娠しているとわかります。

そして妊娠を疑ったら、早めに病院へ行きましょう。

診察をしてもらうことで、流産や子宮外妊娠などのトラブルの発見にもつながります。

・薬を控える

妊娠初期症状は、風邪の症状と似ています。

そのため、妊娠だと気づかずに風邪薬を飲んでしまう方もいらっしゃいます。

妊娠初期は、胎児が形成される時期なので、妊娠かどうか確定されるまで薬の服用は控えましょう。

・お酒、たばこを控える

妊娠初期症状の中には、味覚や臭覚の変化があげられます。

味覚や臭覚の変化が起こる方の場合は、たばこやお酒をまずく感じるため、たばこやお酒を自然と控えるようになるものです。

しかし、妊娠初期症状がない方の場合、たばこやお酒を控えることがありません。

たばこやお酒は胎児に影響を与えますので、妊娠の疑いがある場合は控えて下さい。

(「妊娠中でもたばこがやめられない!母子への影響は?」に関連記事を書いています。)

・激しいスポーツを控える

妊娠中でも適度な運動は大切です。

運動することで、体力を維持できますし、ストレス発散にもなります。

ただ、激しいスポーツは気を付けなければなりません。

特に、アウトドアスポーツ(ダイビング、山登りなど)は気を付けたいものですね。

・体を冷やさない

血行が悪くなると、頭痛、肩こり、腰痛など妊娠中のマイナートラブルに繋がります。

妊娠中は血行が悪くなりやすいので、体を冷やさないように意識してください。

・妊婦だと自覚しましょう

妊娠初期症状のない方は、自分が妊婦であるという自覚がなかなか芽生えてきません。

そのため、夜遅くまで残業したり、食生活が乱れていたり、妊婦さんにとって思わしくない生活をし続けてしまうことになります。

妊娠初期は、胎児が成形させる大切な時期ですので、妊娠の疑いがある方は赤ちゃんの発育に欠かせない葉酸を摂取しておくと安心です。

そして、無理のない生活を送るようにしてくださいね。

妊娠初期症状がないと流産の可能性あり?

妊娠初期症状がないと、「流産したのではないか」と不安になる方もいらっしゃいます。

流産は、妊娠初期(6週くらいまで)に起こりやすく、10人に1人の割合で起こるそうです。

流産の症状には

・出血

・下腹部痛、腰痛

などがありますので、「腹痛を伴う出血」が見られた場合は、切迫流産の可能性があります。

急いで病院へ行ってください。

そして、流産の症状の中には「妊娠初期症状(つわり)が軽くなる」ことがあるそうです。

「妊娠が継続できなかった=妊娠の兆候がなくなる」ということです。

しかし、流産の場合、妊娠初期症状が急になくなるのではなく、徐々に症状が軽くなっていき、基礎体温も少しづつに低下していきます。

つまり、流産かどうかの判断は、「妊娠初期症状がない」だけでは判断できません。

また、妊娠「超」初期の妊娠4週目あたりに流産することがあります。

これを化学流産といい、「受精はしたものの、着床できなかった」という状態です。

化学流産の場合、妊娠検査薬で陽性になるものの、生理が来てしまいます。

妊娠初期症状がない方の場合、「いつもの生理が、実は化学流産だった」ということもありそうですね。

まとめ

妊娠初期は体調が不安定になりやすいので、できれば妊娠初期症状は軽い方がいいと思います。

私の場合、つわりを含め、妊娠中のマイナートラブルが多かったので、妊娠初期症状がない方をとてもうらやましく思いました。

赤ちゃんが元気に育っているのであれば、妊娠初期症状はない方がいいと思います!

ただ、妊娠初期症状がない方の場合、妊娠に気付くのが遅れる傾向にあります。

そのため、妊娠に気付かず残業が続く生活を送ってしまったり、毎晩お酒を飲んでしまったり、バックパッカーで世界各地を旅していたり、ロッククライミングをしていたり・・・など、妊婦には考えられない生活を知らずに送っていた方もいらっしゃるでしょう。

妊娠中は、いろいろなリスクと隣り合わせですので、普段の生活の80%くらいの力加減で生活してほしいものですね。

赤ちゃんのためにも、早く妊娠に気付いてあげることが大切です。

そのために、日ごろから基礎体温を付けておくことをお勧めします!

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