逆子でイライラ?治らない理由は?

妊娠週数が経過してくると、赤ちゃんの胎動を感じることができたり、エコー検査で赤ちゃんの性別がわかるようになってきます。

エコー検査では、赤ちゃんの形がはっきりとわかるようになり、お腹の赤ちゃんへの愛しさをより感じ始めるのではないでしょうか?

毎回の妊婦健診を、心待ちにしている方は多いと思いますし、もちろん私もその中の一人でした。

しかし、楽しみにしていた妊婦健診やエコー検査で、赤ちゃんが「逆子」だと診断されたらどうしたらいいのでしょうか?

「どうして逆子になっちゃったの?」「逆子って治るの?」「無事に出産できるの?」とママの頭の中は不安でいっぱいになってしまうと思います。

そんな方は、逆子を治すために、いろいろ工夫されていると思いますが、思うように逆子が治らないと、ついイライラしたり悲しくなってしまうものです。

今回は、逆子と診断されたママのために、「逆子がなかなか治らない理由」や「逆子になる確率」について、ご紹介します。

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逆子が治らなくてイライラが急増?

妊婦健診で「逆子」だと言われた方は、逆子を治すために、対策をとっていると思います。

逆子体操や、お灸、寝方の工夫など、いろいろ試していることでしょう。

しかし、そんな努力の甲斐なく、「逆子が治らない」「逆子体操をしても効果がない」「お灸やツボ押しもしたのに治らない」となると、だんだんイライラしてきてしまいますよね?

さらに、旦那様や親御さんから「まだ逆子が治らないの?」「ちゃんと体操をしているの?」とプレッシャーをかけられると、ストレスに感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。

だんだん出産予定日が近づいてくると、「まだ逆子が治らない(泣)なぜうちの赤ちゃんだけ?」と、焦ってしまうのも仕方ありません。

逆子が治らないことで、ストレスを感じたり、イライラしてしまったり、焦りを感じるママは少なくないようです。

逆子になる確率ってどれくらい?

そもそも、逆子になる確率は、どれくらいあるのでしょうか?

妊娠中に逆子だと言われる方は、全体の50%以上に上ります。

半数以上の妊婦さんが、逆子を経験しているのです。

特に、妊娠中期(妊娠20週)までは、赤ちゃんは子宮の中を自由に動き回っているため、赤ちゃんは逆子になりやすく、全体の50%~70%の方が、逆子だと言われたことがあるそうです。

しかし、逆子の多くは、赤ちゃんの成長に伴って、自然と治ることがほとんどです。

なぜなら、妊娠後期に入り赤ちゃんが大きくなってくると、赤ちゃんの頭の重みで自然と頭が下になりますが、子宮の中を自由に動き回ることが出来なくなってくるため、その位置に落ち着くからです。

そのため、妊娠8カ月(妊娠28週以降)に入る頃には、逆子の確率は、15%前後まで低くなります。

そして、妊娠9カ月(妊娠32週以降)になると、逆子の確率は10%までに減ります。

臨月に入り、出産まで逆子が治らない方の確率は、3~5%程度だそうです。

5%未満の妊婦さんが、逆子で出産を迎えることになりますが、中には、「37週目で治った」「予定日の1週間前に治った」という方や、「3回逆子になり、3回とも治った」という方もいらっしゃいますので、最後まで諦める必要はありません!

確率だけを見ても、95%の妊婦さんは、出産までに逆子が治るということなので、逆子での出産はそれほど多いものではないと考えられます。

逆子になるのはなぜ?逆子が治らない理由は?

「どうして逆子になるのか」「なぜ逆子が治らないのか」をご存知ですか?

逆子の原因は「コレと言った明確な答えはない」と言われています。

原因がわからないので、残念ながら「予防もできない」のが現状です。

ただ、可能性として考えられることがいくつかありますので、ご紹介します。

<ママの体形>

子宮、骨盤の形は、全ての人で異なります。

ママの骨盤が小さ過ぎたり、子宮や骨盤の形によっては、赤ちゃんの頭が下に向きにくいことがあるそうです。

赤ちゃんが、居心地のいい位置を探しているうちに、逆子になってしまったり、赤ちゃんがママの骨盤にハマってしまい、うまく回転できなくなることも原因の一つと考えられます。

<へその緒・胎盤の位置>

前置胎盤の場合や、へその緒の位置や形によって、逆子になることが考えられます。

へその緒が赤ちゃんに巻き付いていることも考えられます。

<子宮の異常>

子宮筋腫など、子宮や卵巣に腫瘍がある場合は、子宮が圧迫されるため、逆子になりやすいそうです。

また、子宮内の羊水が多すぎたり、少なすぎる場合も、逆子の原因となるそうです。

<ママの体の冷え>

ママの体が冷えると、お腹の中も冷えてしまいます。

赤ちゃんは、より温かい場所を求めて、お腹の下方より、ママの心臓に近いお腹の上方に頭を向けるとも言われています。

また、ストレスによって体が冷えることも、逆子の原因に繋がっているかもしれません。

<多胎妊娠>

双子など多胎妊娠の場合、子宮内が狭くなるので、逆子になってしまうことが考えられます。

<赤ちゃん側の異常>

胎児奇形や胎児水腫など、赤ちゃんに異常があると、逆子になりやすいと言われています。

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逆子が治らないときはどうする?

逆子のはっきりとした原因がわからないことには、予防することも出来ません。

しかし、逆子になってしまったら、「何とか治したい!」というのが、母としての思いですよね?

逆子を治すには、どんな方法があるのでしょうか?

<逆子体操>

逆子体操は、赤ちゃんがお腹の中で回転しやすい状態を作るために行います。

逆子が治るまで、毎日続ける必要があります。

<お灸>

逆子が治ると言われているツボに、お灸をします。

妊娠中は、刺激してはいけないツボもありますので、自己判断で行うのは控えましょう。

<外回転術>

医師の手によって、お腹の上から赤ちゃんを回転させる施術です。

腕のいい医師に任せることが大切です。

羊水が少ないと、うまく回転できないこともあります。

<寝る向きを変える>

寝るときに、ママが横向きになって、寝る向きを変えると逆子が治ることがあります。

お腹の中の赤ちゃんの向きによって、ママの寝る向きが左右変わってきますので、エコー検査で赤ちゃんの状態を確認してから行う必要があります。

<冷え性を改善>

ママの体の中から冷え性を改善し、子宮の中を居心地のいい場所にしてあげると、逆子が治るという説もあります。

<赤ちゃんに言い聞かせる>

赤ちゃんは、ママの声を聴いています。

赤ちゃんに「頭が反対だから直してごらん」「クルッと回ってごらん」と言い聞かせてみましょう。

効果があるかはわかりませんが、ママの思いが赤ちゃんに伝わるかもしれません。

<トコちゃんベルト>

ママの骨盤内に、赤ちゃんがハマらないよう、骨盤を締めてあげましょう。

多くの妊婦さんから支持されているトコちゃんベルトは、骨盤を締めることで、お腹の位置が上がるため、逆子の改善に繋がるそうです。

これらの対策を行ってみて、胎動を胃のあたりで感じることができれば、逆子が治ったサインだと思います!

逆に、逆子を治すためにお勧めしないのは「たくさん歩くこと」です。

逆子は「歩いて治す」ように言われることもあるようですが、歩き過ぎてお腹が張ってしまうと、早期破水に繋がる危険があります。

通常でしたら、早期破水が起こっても、赤ちゃんの頭がふたとなって羊水が流れ出ることを防げるのですが、逆子の場合はふたとなるものがないので、羊水がどんどん流れ出てしまいます。

そのまま陣痛が進んで行くと、早産となってしまいます。

妊娠後期に入っても逆子が治らない場合、逆子体操も含め、医師とよく相談しながらマタニティライフを送る必要があります。

(「胎動で膀胱を蹴られるのは逆子だから?」に関連記事を書いています。)

逆子が治らないと帝王切開になるのはなぜ?

あれこれ逆子を治す対策を行っても、逆子が治らないまま出産を迎える方は、妊婦さんのうちの5%ほどいらっしゃいます。

逆子の出産は、経腟分娩ではなく、帝王切開になる可能性が高くなります。

なぜなら、逆子の出産は、危険を伴うからです。

逆子の場合、足から先に出てくるため、頭が骨盤内に引っかかり、お産に時間がかかることが考えられます。

長引くお産は、赤ちゃんへ酸素が置き届かなくなる可能性がありますし、赤ちゃんとママの体力も消耗します。

ママと赤ちゃんの安全なお産を守るために、帝王切開を行う病院が多いと言われています。

まとめ

妊婦中期の妊婦さんの半数以上の方が「逆子」と診断されるだけあって、もれなく私も逆子と言われました。

幸いにも、私は逆子が自然と治りましたが、逆子が治らず出産間近まで悩んでいる方もいらっしゃいます。

特に、自然出産を希望する方は、「このままでは帝王切開になってしまう!」と焦ってイライラしてしまうことでしょう。

しかし、逆子になったのは、ママのせいではありません。

子宮や骨盤の形は、ママの力ではどうすることもできませんし、赤ちゃんに巻き付いたへその緒をほどくことだってできません。

あなたは、逆子体操や冷え性対策など、できることを最後までやればいいだけです!

余計なことで、イライラするのは時間が勿体ありません!

あとは、赤ちゃんに任せましょう!

「帝王切開か」「自然分娩か」に悩むのではなく、母子ともに健康で、元気な赤ちゃんと出会うことだけを考えて下さいね。

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